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独身貴族「カルさん」が音楽について色々言ってるブログ。時間つぶしのお共にどうぞ。

「マンウィズ」のコンセプトがずるい話

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「狼が出たぞ〜!!」ってな具合に、巷で話題沸騰中の5人組ミクスチャーバンド「MAN WITH A MISSION」。狼マスクを被った奇抜な出で立ちに、デビュー当初は「コミックバンド」などと舐められることもあったが、今ではもう過去の話。だって、バンドとしてのクオリティの高さは、人気を見れば明らかでしょ?そんな感じで、本日は「MAN WITH A MISSION」ことマンウィズの「凄さ」と「ずるさ」について紹介していこう。

 

目次

Beef Chicken Pork

 

音楽業界がうらやむ「マンウィズ」という存在

Emotions

 実際のところ「マンウィズ」はずるい。完成度の高い楽曲に、特徴的なヴィジュアル。それらは、常に音楽業界が求めている人材である。

 

たとえ標準以上のサウンドを持っていようと、年齢が高かったり、ヴィジュアルに恵まれていなければ、当然、レコード会社もアーティストを育て、その作品を販売するとこで収益を得ているため、勝率の低いアーティストに投資をすることは難しい。

 

だが、本日紹介する「MAN WITH A MISSION」は、狼のマスクを被ったバンドという設定を持っているため、バンドメンバーの容姿や年齢を気にすることなく、音楽性のみで勝負をすることができてしまうのだ。しかも、ありそうでなかった「狼マスク」。子供も気になっちゃう存在ですよね。

 

「容姿」なんて音楽に関係ないと思う人も多いかもしれないが、現在国内で多くの支持を集めいているバンドには必ずと言っていい程、ビジュアルに恵まれたメンバーが在籍しており、「優れた容姿」を持っていることはヒットの法則として重要視されている部分でもある。

 

中にはサンボマスターのような例外も存在するが、実際のところ「ビジュアル」にさえ恵まれていれば、いくらでもヒットさせる方法は用意することができるのだ。

 

さらに言えば、楽曲に関しては作曲家や作詞家を利用すればどうにでもなるし、現在の優れたレコーディング技術を用いれば、突出したテクニックなども必要ない。

 

とにかくどうしようもないのが、容姿やカリスマ性といったアーティストとしての存在感なのだ。

 

そんな音楽業界全体の難題を「マンウィズ」はマスクを被るだけで解消してしまった。

 

以上のような、飛び道具的な販売戦略が「マンウィズ」に存在してるからこそ、業界各所で「先を越された!」と羨ましがられているのだ。

 

だって、今さら真似しても「マンウィズのパクリ」と言われちゃうでしょ? 

メンバー紹介

Memories(完全生産限定盤)

 それでは「MAN WITH A MISSION」のメンバーとして活動している狼男たちを紹介しよう。 ちなみにバンド名は「使命を持った男」という意味を持っている。狼のくせに生意気な感じである。

 

トーキョー・タナカ(写真左下)

 ボーカルを担当している「トーキョー・タナカ」。普段はタナカ先輩と呼ばれており「タナパイ」と略されることが多い。まるで女子アナだ。

 

それにしても日本に対する偏見に満ち溢れたネーミングである。筆者は決してマスクだとは思っていないが、狼面の特徴は左下に垂れた舌。

 

とても真面目な性格をしており、暴走しがちのメンバーをまとめる良きリーダーである。究極生命体なので当然、運動神経は抜群でスケボーやスノボーなどを得意としている。戦隊物で言うならば「パワータイプ」ぽい。

 

ジャン・ケン・ジョニー (写真右下)

ボーカル・ギターを担当。インタビューやライブMCをそつなくこなすトーク力と、海外のアーティストやメディアに対して通訳なしで会話ができる語学力を持った「マンウィズ」の頭脳的な存在。

 

狼面の特徴は若干の受け口(舌顎が少し前に出ている)。単体の写真ではカミカゼ・ボーイと少し見分けが付きにくいが、集合写真は前列に出ているのでわかりやすいはず! 

 

個人的には「マンウィズ」のサウンドにアクセントをつける重要人物だと思っている。いつでも余裕な「テクニカルタイプ」。 

 

スペア・リブ(写真 上段真ん中)

バンドではドラムを担当している。狼面の特徴は口が大きく開いていること。小柄な外見と可愛らしいオオカミフェイスには、多くの女性ファンが存在しており、そんな状況を自らも自覚している腹黒い一面もある。なんとも羨ましい究極生命体である。愛嬌たっぷりの「可愛がられタイプ」。

 

DJサンタモニカ (写真 右上)

名前からもわかる通り担当は「DJ」。なぜ「DJ」のプレイヤーは名前の前に「DJ」と付けるのだろうか?永遠の謎である。そんなミステリアスなDJサンタモニカは、マンウィズの「お調子者」と呼ばれている。名前の由来は地名の「サンタモニカ」なのだが、本人は行ったことがないらしい。そんなところも「お調子者」と言われる理由なのだろうか?

 

狼面の特徴はタナカと逆方向に出された舌(左方向)。「お調子者タイプ」。

 

カミカゼ・ボーイ (写真 左上)

 「トーキョー・タナカ」に続き、アメリカ人の持つ偏見に満ち溢れた胡散臭いネーミングの「カミカゼ・ボーイ」。やっつけにも程がある。そんなかわいそうな「カミカゼ・ボーイ」が担当する楽器はベース。遅刻や勘違いが多く、周囲から「ポンコツ」の愛称でひたしまれている。もし、会社組織でそういったあだ名を付けられた場合は、直ちに労基署に駆け込むことを筆者はオススメする。

 

狼面の特徴はあまりなく、それが特徴とも言える。消去法で探していけば最後に辿り着く存在だ。簡単な見極めのポイントは、メンバー内で一番身長が高いところ。「ポンコツタイプ」

 

謎の覆面バンド「マンウィズ」!!その実力は本物だった・・・

Beef Chicken Pork

バンド結成の時期については明確な情報は公開されていないが、プロジェクトの開始は2010年からとなっている。確かに、とりあえずバンドを始めようって流れになった時に、あのクオリティの「狼マスク」を用意するのは大変そうである。毛並みも良さそうですしね。

 

そして、気になるマスクの中身に関しては「結構ベテランバンド」って説が濃厚なのだが、 どういった流れで彼らはマスクを被り、バンドを名を変え、新たなバンド活動を始めたかの理由については謎に包まれている。長年活動してきたバンド名を捨てるのは、当然、悲しいことだ。そんな決断をしてまで「狼」にならなくてはいけない理由とは何だったのだろうか・・・。

 

様々な葛藤の中で誕生した「MAN WITH A MISSION」。プロジェクトの後押しもあり、瞬く間にシーンに浸透していった。まさに「オオカミ・ドリーム」。彼らが元々持っていた音楽センスと異色のキャラクターが人々に受け入れられたのだ。そして、2012年にはシングル「distance」でメジャーデビューを果たす。

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同楽曲では、ジャン・ケン・ジョニーの軽快なラップとノイジーなデジタルビートが緊張感のある展開を聴かせつつも、サビではしっかりと、トーキョー・タナカの力強い歌声でキャッチーにまとめられており、「MAN WITH A MISSION」としての魅力が存分に詰め込まれている。

 

彼らのことを「狼マスク」を被っただけの「ネタバンド」などと思っていると、火傷してしまうような高品質な楽曲である。

 

しかしながら、ちょっとばかり完成度が高すぎて「お手本感」も感じてしまうのだが、プロジェクトって部分も加味すれば仕方がないことかもしれない。

 

とにかく、彼らの完成度の高い本格的なサウンドと、わかりやすいヴィジュアルは多くのリスナーの心を鷲掴みにし、その人気は日に日に拡大していっているのである。

 

それでは最後に「マンウィズ」のオススメ曲の紹介と解説をして終わろう!!

 

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おすすめミュージック・ビデオ① オオカミVSシマウマ!衝撃のコラボ曲『Out of Control』

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まず最初に紹介するのが元祖「ヒャッハー映画」としても名高い『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の日本国内版のエンディングテーマとして起用された『Out of Control』。同楽曲は壮絶なアクション映画に相応しい攻撃的なナンバーとなっており、マンウィズの攻撃性が前面に押し出された楽曲となっている。

 

さらに注目すべきは、ミクスチャーバンド「Zebrahead(ゼブラヘッド)」とのコラボではないだろうか?共演と言えば聞こえはいいが、今作品はそんな甘っちょろいもんではない。これは戦いだ!タイトル『Out of Control』どおり制御不能な状況だ。

 

開始早々、畳み掛けるように攻撃的なラップを繰り出すゼブラヘッドのアリ。それを迎え撃つのは「MAN WITH A MISSION」の変態ギター、我らがジャン・ケン・ジョニー。スピード感溢れるラップバトルからエモーショナルなサビに繋がる流れは、ロツク好きなら嫌いな人はいないはず。マンウィズ、ゼブラヘッド、双方のファンも安心して楽しめるスピード感溢れるスリリングな楽曲だ。

 

どちらのバンドもSONYに所属しており「話題作成的」なコラボではあるが、見事にマッチした内容となっており安心して聴くことができるだろう。海外のアーティストとここまで違和感なくコラボできるのは凄くない?

 

おすすめミュージック・ビデオ② MWAMの記念すべきメジャー初作品『distance』

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2012年にメジャーデビューを果たしたマン・ウィズ・ア・ミッション。インパクトのあるヴィジュアルだけではなく楽曲の完成度の高さも認められ、瞬く間に日本全土に認知される存在となった。その始まりとなったメジャー初作品が『distance』だ。

 

 デジタルビートに呼応するかのうように打ち鳴らされるドラミング、それらにノイジーなギターサウンドが絡み合い絶妙なインダストリアル風のサウンドが構築されており、筆者のようなミクスチャー全盛期を通過した世代にはたまらないサウンドである。特にジョニーのハイトーンなラップパートは「Zebrahead」や「One Minute Silence」などの海外ミクスチャーバンドを彷彿させられ、当時を懐かしく思えてくる。それにしてもマンウィズの楽曲は癖があるようで癖がなくとってもキャッチーで聴きやすい。

 

 

おすすめミュージック・ビデオ③ ライブの超人気曲 『FLY AGAIN』 

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 多彩なデジタルエフェクトを取り入れたダンサブルな楽曲『FLY AGAIN』 は、マンウィズのライブでは絶対に外すことのできない定番曲だ。キャッチーなサビに合わせて観客全員が両手を上げ下げして大合唱するのはライブではお決まりとなっている。 

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過去に行った道頓堀のフリーライブでも同楽曲は演奏されており、同楽曲の人気の高さが伺える。それにしても何でもありな狼バンドである。

 

おすすめミュージック・ビデオ④ アニメ主題歌にも起用された『Raise your flag』

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ここ数年はアニメの主題歌に起用されることの多いバンド業界。人気バンドの登竜門といってもよいだろう。当然マンウィズもアニメの主題歌を務めており、ファン層を拡大させている。そういった露出の効果もあり、同楽曲は数あるマンウィズ作品の中でも最大のセールスとなっている。(オリコンランキング調べ)

 

一言に主題歌といっても、アニメの世界観を楽曲に反映させたり、イントロやサビをオープニング映像の尺に合わせなければいけない。そのため緻密な計算が要求されることが多いとこの事。その辺もしっかりとこなしてしまうマンウィズの器用さは凄い。

 

おすすめミュージック・ビデオ⑤ マンウィズの知名度を一躍有名にした『Emotions』

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メジャーデビューの段階で注目度の高かった「MAN WITH A MISSION」。そんな彼らをさらに有名にした楽曲が『Emotions』だ。初めて彼らを観た視聴者の皆さんは「なんだ?このオオカミ」と思ったに違いない。

 

そんなインパクトあるヴィジュアルと本格的ながらキャッチーな楽曲にヤラれてしまった人も多く、今では熱狂的なファンになってしまったなんて人も少なくはないだろう。

 

やっぱり彼らの凄いところって、ひと目見たら忘れられないヴィジュアルと完成度の高いキャッチーな楽曲にあると思うな。

 

 

おすすめミュージック・ビデオ⑥ エレクトロ・サウンドを彷彿とさせる『Memories』

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ここまで紹介してきた楽曲とは打って変わって、幻想的なエレクトロ・サウンドを聴かせてくれるオオカミバンド。

 

普段のミクスチャーロックってイメージとは一風変わった楽曲となっており、しっとりと心に響く幻想的なサウンドを聴かせてくれる。

 

MVではあくまで脇役的なポジションで登場するマンウィズ。デジタルビートと光の美しさが際立つドラマ仕立てのMVとなっている。

 

コチラの楽曲はアルバムにも収録されているが、1万枚限定シングルとしてもリリースされており、ファンならチェックしておきたいアイテムである。

 

おすすめミュージック・ビデオ⑦メジャーデビュー前に制作された初期作品『DON'T LOSE YOURSELF』

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ノリの良いシャープなギターサウンドのイントロから始まる『DON'T LOSE YOURSELF』 は、セルフタイトルが付けた自主制作盤アルバム『MAN WITH A MISSION』に収録されている楽曲。

 

MVに関しては活動初期ということもあり「大分ショボい」が、楽曲に関しては彼らの原点の音といっていいだろう。

 

現在と比較してコンパクトにまとまった楽曲ではるが、メンバー各自の「色」がしっかりと反映されたサウンドとなっている。

 

 

The World's On Fire

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