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独身貴族「カルさん」が音楽について色々言ってるブログ。時間つぶしのお共にどうぞ。

「クリープハイプ」ってバンドがやっぱり嫌いだ

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「日本人はバンドサウンドが大好き」なんて皮肉ったことを言う人もいるが、「好きなものは好きなんだから仕方ないでしょ!」と、開き直ったかのように多くのバンドが結成されデビューし続けている現状がある。

 

もはや、ここまでくるとバンドブームは一時的なものではなく、永続的に続くネバーエンディングなムーブメントなのではないだろうか?

 

「毎日カレーを食べているインドの人は本当に凄いよね」なんて偏見がついつい頭によぎってしまうが、幸いなことに、バンドサウンドには様々なジャンルが存在しており、「音」のバリエーションはとっても豊富。そのため筆者も飽きることなく、音楽を聴き続けることができている。

 

そしてインド人も同じように、毎食カレーを食べているのではなく、実際のところは「カレーに似た別ジャンルの料理」を食べているらしい。だから飽きない。

 

バンド好きも同じ。興味のない人からすれば「バンド」って一つの枠に括られちゃうけど、実際は様々なジャンルがあり、多様な音が存在している。時代時代で主流になるジャンルも違うしね。

 

本日は、ドラマや映画に楽曲が起用され人気急上昇のバンド「クリープハイプ」について、彼らのことが嫌いな筆者が色々と書いていこうと思う。

 

目次

 

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 まず「マッシュルームカット」が嫌いだ MV『本当』

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「まず、マッシュルームカットが嫌いです」

 

上記は、ボーカルである「尾崎世界観」の造形に対して、筆者が最初に発したコメントだ。

 

彼を初めて見た時の気持ちを例えるなら、栄養満点!食感は小エビのような心地よいサクサク感!甘辛い味付けは、ご飯やお酒と相性抜群!そうです「イナゴの佃煮」です。

 

食べますか?なんて聞かれても、その造形の虫感に圧倒されてしまい、味の美味しさや、栄養価の高さを聞いたとしても「ちょっと・・・」なんて断ってしまう人も多いと思う。

 

なぜ、そんな回答をしてしまうかといえば、やっぱりその見た目なのだろう。人間と虫を一緒にするのも申し訳ないが、初対面の人に対する印象の良し悪しを決める判断基準は「視覚」から入る情報が55%と言われている。

 

そのため、筆者の感じた「尾崎世界観」に対する第一印象は、「ちょい、このキノコ無理だわ」って感じである。

 

その結果「クリープハイプ」というバンド自体に苦手意識を抱いてしまったのです。それはもうイナゴの佃煮と同レベルで食わず嫌いな勢いで。

 

それにしても、ここ最近の小洒落たミュージシャンは、なぜ総じて「キノコ頭」なのでしょうか?ミュージシャンにとっては伝統的なヘアスタイルではありますが、ここまでフロントマンが「キノコ頭」のバンドが多い昨今の傾向もどうかと思いますが。

 

こちらで紹介している楽曲『本当』のミュージックビデオを見てください。2名の登場人物、共にキノコ頭です。これが世間一般でいう「シュール」というものなのでしょうか?筆者のような一般リスナーには、その世界観が理解し難いです。

 

さらに漫画『デトロイト・メタル・シティ』での「マッシュルームカット」の呼び名が「公然猥褻カット」だったため、その印象が強く、変態的な輩の髪型というイメージを持っています。ようは、彼らは歩く男性器ということですね。

 

しかし、筆者も大人です。音楽を愛する者として、変態性の高いヴィジュアルに左右されることなく、純粋にバンドとしての質で「クリープハイプ」を評価したいと思いますが、現段階は「嫌い」です。

 

特徴的な「ハイトーンボイス」が嫌いだ  MV『社会の窓』 

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「クリープハイプ」の好き嫌いを決める最初の壁といったら、やっぱり特徴的な「ハイトーンボイス」だよね?

 

ハイトーンボイスなどと上品な言い回しをしてみたが、実際のところ、甘ったるくも気だるさのある、吐き捨てるような歌いまわしとなっている。曲に応じて若干の違いはあれど、やはり癖は強い。

 

その辺に対しては、筆者は耐性を持っているつもりでいる。

 

過去には国内外を問わず様々なバンドをジャンルを聴き歩いてきたし、国内のバンドでいえば「凛として時雨」も好んで聴いている。

 

しかし、なぜだろうか?「尾崎世界観」の声質は苦手だ。

 

アーティストにとって欠点なんてない。その欠点がアーティストの個性になるんだよと、強く思い込んでみたが、なんかダメだな・・・。修行不足。

 

でも、そういった感情を抱いてしまうのも、どうやら仕方がないようで、先程話題にした「人の印象は視覚で55%が決まる」という話、まだまだ続きがあり、次いで重要となってくるのが「聴覚」といこうことなのだ。簡単に言えば「聞こえてくる音」、ようは「声質」ってこと。構成比は38%らしく、視覚と合わせれば93%と、ほぼ全てを占めるといっていいだろう。よって筆者は現段階では93%の割合で「尾崎世界観」と「クリープハイプ」が嫌いなのだ。本能的に苦手なので、もうこれは仕方ない。

 

しかしながら、まだ彼らに対する印象を変えられる可能性が7%ある。残された可能性は「言葉」である。バンドなので歌詞とか世界観って部分ですかね?それでは、その辺を確認してみよう。

 

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「生々しい表現」や「ひねくれた感情」が嫌いだ MV『エロ』『ウワノソラ』

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残された7%の可能性。筆者一人の評価なんて結構どうでも良いけど、ここで奇跡の高感度UPをすることが「クリープハイプ」はできるのだろうか?それでは彼らの「歌詞」や「世界観」について確認してみよう。

 

今回紹介する楽曲『エロ』は、読んで字のごとくエロがテーマとなっている。

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歌詞を見てもらえばわかるように、「性表現」と「若年層の夏の恋」を歌にしている。こういったセクシャリティな歌詞に対して、筆者のような堅物人間は若干引いてしまうのだ。

 

男女の恋なんてものは綺麗事だけではないことを理解はしているが、すこしばかり赤裸々な表現にオジサンは圧倒されてしまう。常に社内でセクハラやパワハラの加害者にならないよう努力し続けた結果なのだろうか?

 

さらにMV『ウワノソラ』を聴いていただけばわかるように、彼は「ひねくれもの」である。

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大好きなのか、大嫌いなのかの葛藤を歌った曲と思われるが、ここまでフラストレーションを振りまかなくてもよいのではないだろうか?まさに「ひねくれ者」感を前面に押し出した楽曲である。そんな世界観に共感する女性ファンも多いようだが、ちょっとごめんなさい。というわけで合計100%となり、「クリープハイプ」に対する印象は最悪となっております。

 

楽曲自体は好みかもしれないけど・・・。

 

楽曲自体は躍動感あふれるロックで好みなんだけど・・・mv『欠伸』

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単純に音だけ聞いた場合、そこまで嫌いではない「クリープハイプ」。ギターロックやガレージロックなど、多様なアプローチを持った彼らの楽曲は、独自の感覚が独り歩きしたようなものではなく意外に正統派である。しかもイントロが結構気合が入っていて素直にカッコイイかも。だが、やはり声が・・・。

 

一般的なガレージ・ロックなどでは「しゃがれた渋い声」で哀愁を叫ぶ印象が強いのだが、やっぱりハイトーンボイスが耳に障る。これは好みだけどね。逆に言えばそんな固定観念を打ち崩しているので、個性的といえば個性的。

 

比較すると熱狂的なファンに私刑にされそうだけど、「ブランキー」とかも声高いし、これはこれでいいのかもしれない。

 

久々に聴いた「クリープハイプ」の楽曲からは「癖」が消えていた・・・MV『イト』

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ここまで書き記したように、筆者にとって「クリープハイプ」は苦手なバンドである。そのため自ら彼らの音楽を求めない状況が長々と続いていたのだが、最近では映画やTVに作品が使用されることが多くなったようで、彼らの楽曲を耳にする機会も多くなった。

 

2017年に映画「帝一の國」主題歌として起用された『イト』では、なんとも不思議な事に、過去に感じられた彼らの「癖」が大分消え去っていたのだ。

 

どこに行った!嫌悪の象徴であったマッシュルームヘアーは!?今年は不作なのか?と気象の変化を危惧してしまった。まさか「尾崎世界観」のヴィジュアルが変化するなんて夢にも思っていなかった。MVの「綾波風シャギーヘアー」も苦手だけど・・・。

 

さらにAメロの歌い出しはハイトーンではない!喉でも悪くしたのか?大丈夫か世界観!!と体調に対して心配をしてしまう。結局30秒後には、以前のハイトーンに戻ってしまうのだが、昔よりも歌がうまくなった?なんてことを感じてしまう。

 

楽曲のイメージは、過去作品のしっとり感もひねくれ感も消え去ったJPOPよりのロックサウンド。筆者のしっている「クリープハイプ」はどこにいった?正直聴きやすい。売れ線を目指すべく「癖」を捨て去ったのだろうか?なんか寂しいな・・・。

 

結局のところ「嫌い」なのに気になってしまう「クリープハイプ」の個性は評価すべきポイント

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嫌いなら見なければいい。ごもっともな意見です。しかしながら、なぜだか気になってしまう彼らの存在。

 

改めて自らの音楽遍歴を振り返ってみると、筆者が嫌いと評価するバンドも少なく、興味がなければ見ることも聴くこともない。しかし「クリープハイプ」が個性的すぎるが故に、目についてしまうのは事実。

 

実際そういった人達も多く、「こいつら嫌いなんだよ!」と気にして見ているうちに癖になってしまった、なんて人達も多いのではないでしょうか?

 

そういった嫌でも気になってしまう個性的な部分に対しては、素直に評価しようと思いますが、筆者はやっぱり「クリープハイプ」、いや「尾崎世界観」が嫌いだ。

 

 

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