2008年に活動を休止した人気バンド““ELLEGARDEN”。現在も活動休止中の“エルレ”だが、なぜかいつまで経っても人気が衰えない。そして、謎に女子からの人気が高い。そんな“ELLEGARDEN”を嫉妬や妬みを交え考察してみた。
とにかくELLEGARDENは“何か違った”
筆者とELLEGARDENの出会いを簡単に紹介しよう。興味のない人間が大半だと思うが我慢してください。
ELLEGARDENと筆者
今なお多くファンに愛され続ける“ELLEGARDEN”に関しても、当然ながら筆者は後乗りの後乗りである。3流音楽好きによくある“洋楽至上主義”に陥ってしまった筆者には、日本インディーズバンドの存在価値など子虫程度も無く、当然、当時の筆者様がELLEGARDENなどをわざわざチェックをする必要などなかったのだ。
ELLEGARDENとの出会い
そんな筆者がELLEGARDENと初めて出会ったのが、大学生の友人と行ったカラオケである。カラオケなどあまり行かない筆者に、友人が披露した曲がELLEGARDEN
の“Missing”だった。
知らぬ間に変わっていた日本バンド界をELLEGARDENで知る。
友人の勧めでELLEGARDENを聞いてみることにした筆者。友人のような音楽下級民が筆者のような貴族階級の音楽民にアーティストを勧めるなど、市中引き回しの刑を受けても文句を言えない行為だが、当時の筆者には貴族としての余裕があったので、友人から素直にELLEGARDENのCDを借りることにした。優しい筆者はお礼として、友人にDillinger Escape PlanのCDを貸してあげたのだ。今思えば非常にありがた迷惑な話だ。
いざ、ELLEGARDENを聞いてみると、筆者が知っている日本人バンドのイメージが覆された。爽快感とエモーションが共存し、シンプルだが表現の単調さを感じさせない楽器隊。当時の日本人バンドにありがちな無理して英語で歌っています的な雰囲気も無く、洋楽ばかり聞いていた筆者も難無く受け入れることができたのだ!
当時の流行っていた青春パンクに嫌気がさし、海外生活をすることにしていた筆者にはセンセーショナルなバンドだった。筆者より上流階級の人間にはELLEGARDENすら青春パンクとして扱う人間もいるが・・・・その辺が、筆者が3流貴族だった理由なのであろう。とにかくELLEGARDENは何か違ったのだ
とりあえずは素直にELLEGARDENを褒めちぎったので、表題の件に入らせてもらう。
活動休止の癖に、なんでいまだに新規ファンが増えているんだよ!!
オッサンの筆者だが定期的に若い子と話す機会がある。それらは犯罪やキャバクラを利用した機会ではないので、安心してもらいたい。
特に軽音部に入っている若い子には、興味津々で好きなバンドを聞いてしまうのである。当然、筆者は「昔バンドとかやってたんだよ」と事前に情報共有をし、相手にオッサンも同じ音楽を愛する仲間なんだよと警戒を解いているのだ。
そんな世間話の中で、ここ数年疑問に思っていたことがある。
それは、いまだにELLEGARDENのファンが増え続けていることだ。
しかも、憎いことに女子のファンが増えているだのだ。
ELLEGARDENの活動期間と今の若者
ELLEGARDENの活動期間について事前に説明しよう。1998年に千葉県で結成されたELLEGARDENは、惜しまれつつも2008年に活動を休止する。2016年の現在も活動再開を知らせる報告などはない。
高校一年生の年齢は15歳から16歳なので、生まれた西暦は1999年から2000年の間なのである。現在の高校1年生が8歳のころにはELLEGARDENは活動を休止しているのだ。
ちょっと洒落た音楽を聴こうとする中学生の頃には、活動休止から4年が過ぎている。
“おかあさんといっしょ”でELLEGARDENが流れていれば話は別だが、現在のシーンを台頭する多数のバンドがいる中で、なぜELLEGARDENが選ばれているのだろうか?特に女子に女子に女子に・・・・・
本題にまったく触れていないが長くなりそうなので・・・
ELLEGARDENがいつまでたっても女子から支持され続ける理由②に続く
- アーティスト: ELLEGARDEN
- 出版社/メーカー: Dynamord Label
- 発売日: 2005/04/20
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