2008年に活動を休止したELLEGARDEN。現在も活動再開の気配は感じられず、ファンたちは活動の再開を信じ、待つことしか出来ない現状が続いている。そんな彼らだが、いまだに新規女性ファンが増えている。そんなうらやましいELLEGARDENの女子人気に迫る。
エルレガーデンが女子から支持される理由
筆者はひねくれている。しかし、ELLEGARDENが嫌いな訳ではない。活動休止中にもかからわず、新規女子ファンが増える理由を純粋に考えたいからだ。決して嫉妬や妬みではないことを伝えておこう。それでは筆者の考えた女子がELLEGARDENを支持する理由を紹介しよう。
ボーカルの細美武士がイケメンだから
人気バンドELLEGARDENのボーカルを務める細美氏を掲示板やツイッターなどで検索してみると、「イケメン」「カッコイイ」などの容姿を称えるコメントが目立った。
「音楽は見た目じゃないハートだ」を信念にしている筆者にとって、そのような称賛はノイズでしかなく、嫉妬心しかくすぐられない・・・・・
しかし、ツイッターなどで最近のバンドを検索してみると、容姿を話題にする女性ファンの多さに驚かされる。ボーカルは確かにバンドにとって“顔”ではあるが、そういった意味での顔ではない。
上記のような“イケメン”という単語が付くだけで、実力は世界レベルなCROSSFAITHが記事にされないのは非常に悲しいことだ。
売れたいラウドバンドの諸君は、今すぐ、中太りの長髪髭面のボーカルを解雇し、イケメンのボーカルを新たに用意することをお勧めする。
共感のできる“繊細な歌詞”
女性アーティストの作る歌詞に、共感する女性は珍しくないだろう。ここ最近はあまり見なくなったが、自身のブログなどに歌詞を引用し「今の私の気持ちと一緒だ。ケンタと別れたのは本当に好きだったから。OOOちゃんの歌聞いてると涙出ちゃうよ・・・」のような文章をつづる女性も多かった。そういった理由を加味すると、やはり女性は歌詞を重要視し共感を大切にしていると思う。
インターネットで検索をしてみると、案の定“missing”が女性の選ぶエルレの名曲ランキングの上位に輝いていた。失恋をテーマにした繊細な歌詞に女性たちは共感したのではないだろうか?
もし、missingの歌詞がデスメタルバンドのような「俺の中には悪魔がいる 悪魔はそっと俺に囁くんだ 燃やせ 燃やせ 燃やせ」といった歌詞では、年中恋愛脳の女性も共感することができなかっただろう。
売れたいラウドバンドの諸君は、今すぐ、カーゴパンツにメタルTを着たボーカルを解雇し、繊細な恋愛経験を持ったイケメンボーカルを採用することを筆者はお勧めする。
まとめ
細美氏がイケメン、繊細な歌詞が共感できるなどの理由で、活動休止中の現在も新規のファンが増えているのではないかと、非常に薄く単純な分析をしてみた。売れたいラウドバンドの諸君は、イケメンのボーカルに失恋ソングを歌わせることを筆者はお勧めする。
- アーティスト: ELLEGARDEN
- 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
- 発売日: 2006/10/18
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