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独身貴族「カルさん」が音楽やアーティストについて独断と偏見で書きなぐっているブログ「カルチャータイム」です。否定も肯定も全てはアーティストへの愛を根底としています。

“crossfaith”のカバー曲「Omen」 その人気の秘密

エレクトロサウンドとラウドミュージックを見事に融合させたメタル・コアバンド“corssfeaith” そんな彼らのカバー曲“Omen(オーメン)”の動画再生数が今だ伸び続け、現在アップされている彼らの動画の中で断トツの再生数を誇っている。今回は世界を魅了するcorssfeaithとomenについて紹介しよう。

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crossfaithがカバーする“Omen”なんだか聞き覚えが・・・

あれ?なんかどこかで聞き覚えのあるイントロ・・・・なんだっけ?そうだ!テレビ番組のBGMで流れてた曲だ!と思い出す方が沢山いると思われる。なんの事だかサッパリな方はYOUTUBEの動画を見てもらえば直ぐにピンと来るはず。

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YOUTUBEにアップされているcrossfaithの動画作品の中でOmenは、断トツの再回数を誇っている。

“omen”の生みの親“ The Prodigy

The Prodigyプロディジー)は1990年にイギリスで結成された、テクノロックバンド。

 

結成当初は5名で活動をしていたが、現在の主要メンバーは3名となっている。

リアム プログラム キーボード 写真 真ん中

キース MC ヴォーカル  写真 左

マキシム MC ヴォーカル 写真 右

 

世界のテクノ四天王と称されることもあり、日本での人気も非常に高く過去に数度来日している。

 

彼らの表現する世界観はCDジャケットやPVを見てもらえば分かる通りサイケデリックな物が多く、メンバーの見た目同様(特にキース)ぶっ飛んだ作品が多い。

 

そんな彼らの創り出す高度な楽曲と、見る者を魅了する過激なパフォーマンスは、結成以来、世界中で高く評価され続けている。

 

今回紹介するOmenも、そんな楽曲の一つだ。

 

Omenのモチーフは映画にあり

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楽曲Omenは1976年に制作された同名のホラー映画がモチーフになっている。crossfaithのPVに登場する黒装束の人物が手に持つ本の表紙に書かれた“666”の数字は映画Omenの重要なキーワードである。

名曲Omenをカバーするcrossfaithを紹介

2006年に前身となるバンドを結成した。メンバーは5人編成。

koie   ボーカル    写真真ん中

kazu  ギター  写真左端

hiro  ベース   写真右から2番目

tatsu ドラム    写真左から2番目

teru  ヴィジョン・プログラム 写真右端

 

crossfaithの創り出す独自のエレクトロなラウドサウンドは多くのリスナーからの支持され、結成から数年で日本で行われるラウドフェスなどに出演を果たす。

 

その人気は海外に飛び火し、多くのフェスに出演を果たしている。中には、過去、日本人アーティストが参加したことのないフェスもあり、彼らの海外での評価の高さが伺える。

 

補足ではあるが、ドラムのtatsuはVans Warped Tourで行われたドラムコンテストで優勝しており、そのパワフルなドラミングは“野獣”だと評価され世界から注目されている。いつでも半裸のプログラマーteruも非常に野性味溢れているが、そちらに関しては海外からのコメントは見受けられない。

 

まとめ

crossfaithの動画の中でOmenの再生数が断トツなのは、楽曲自体の知名度が非常に高い事と、crossfaithの海外での注目度の高さが相まった結果が今回の動画再生数となったと思われる。

 

今後もイケメンを武器にすることなく、世界で戦い続けるcrossfaithに注目し続けたい!

 

 

 

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