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独身貴族「カルさん」が音楽やアーティストについて独断と偏見で書きなぐっているブログ「カルチャータイム」です。否定も肯定も全てはアーティストへの愛を根底としています。

「WANIMA」こそ普段音楽を聴かない人にオススメしたい話

これくらいのシーズンになると「大学生になったら、ちょっとばかりハジけちゃおうかな?」なんて考えている皆さんも多いと思う。

 

簡単に言えば「大学デビュー」ってやつなんだけど、なんか小馬鹿にされているみたいで少し恥ずかしい・・・。

 

でも、なんでそんな負い目を感じてまで、人々は「大学デビュー」を目指すのだろうか?

 

そんな質問をすると大体の人が「少しでも学生生活を楽しむため」なんて綺麗事をぬかすんだけど。根本的なところは「モテたい」って部分だと思う。

 

「モテる」と言うと異性を対象とした印象が強いんだけど、今回話したいのは、「沢山友達を作ること」や「先輩に可愛がられる」などを総合した意味合いで「モテたい」ってこと。当然、根底には異性に対する下心もあるとは思うけど・・・。

 

しかしながら現実問題、大学の合格発表は3月。入学までの準備期間も短く、万全のデビューをするのは難しい。

 

そんな皆さんのために本日は、外見から精神性まで余すことなく補える、オススメのアーティスト「WANIMA」を紹介しよう。

JUICE UP!!

 

目次

メロコアバンド「WANIMA」とは?

 

WANIMA KENTAさん(@wanimakenta)が投稿した写真 -  

メンバーの地元である熊本で結成された前身バンド「HANIMA」の解散後、上京したメンバーにより、2010年に結成された3ピースバンド「WANIMA」。

 

2012年にファッションブランド 「LEFLAH(レフラー)」コラボを開始し、2014年にHi-STANDARDのKen Yokoyamaが代表を務める、PIZZA OF DEATH RECORDSとマネージメント契約する。

 

1STアルバム「Are You Coming?」はオリコン4位を達成し、「CDショップ大賞2016準大賞受賞」を受賞した。

 

バンド名の由来は、結成メンバーの名前の頭文字を合わせたもの。その後の2012年にドラマーが脱退するも、バンド名は変更せず活動を続けている。ちなみに、ドラマーはバンド名の「WA」を担当していた。

 

そういった事情を加味すると、結成当初のドラマーが「田中」だったら、バンド名は「TANIMA」だったのだろうか・・・?

 

ちなみに「WANIMA」という言葉には、ギリシャ語で「みんなで頑張ろう」という意味もあり、バンド名の由来について、そういった説明をする場面もあるとのこと。

メンバー紹介

 

 KENTAシバター(ケンタ)写真 真ん中

 WANIMAと言ったらこの人。ロングのパーマヘアにヒゲという、南米テイストなイカツイ風貌のKENTA。バンドではベースとヴォーカルを担当。

 

とにかくポジティブなキャラクターと言われている彼だが、ほぼ全ての写真が同じ笑顔をしているため、実はON・OFFが激しい人物なのでは・・・と、筆者は若干の不安を感じている。実際のところバンドマンでなければ、怪しい小売店で働いていそうな印象が強い。

 

出身は熊本県の天草。インタビューなどでは「山と海しかない田舎なので、音楽を聴いて騒ぐ位しかやることがない」と語っている。

 

KENTAの見た目から推測するに、きっと「ジャマイカ」のような地域なのだろう。

 

KO−SHIN(コーシン) 写真右

 KENTAの幼なじみであり、前身バンドからのメンバー。ファンの間では有名な話ではあるが、厳しい家庭環境を支えるため、2年間自衛隊に入隊していた経験のある苦労人。出身はKENTAと同じく熊本。バンドではギターとコーラスを担当している。

 

KENTAよりもイカツイ風貌をしており、イメージ的には「夜な夜な繁華街を徘徊している、出来るだけ会いたくない地元の先輩風」である。

 

FUJI(フジ) 写真左

 2012年に加入した2代目ドラマー。他メンバーと同じく熊本県出身。

年齢は他メンバーより2歳年上である。

 

音楽をするために上京するも、加入するバンドが次から次へと活動休止状態になってしまうため、「クラッシャー藤原(FUJIの苗字)」の異名で呼ばれていた。

 

写真などを見ていて思うことは、他メンバーと比較して、FUJIだけハッピー感が薄い気がする。服装に関しても彼だけ「無理している」感じが漂っており、着こなせていない印象。

 

例えるなら「後輩に無理やり合コンを開かせた、ややおじさん気味の先輩」。そういう人に限って、妙に若者風の格好をしている気がする。さらに、腕には数珠型のブレスレットを多数装着しているイメージが強い。 

  

多くの若者に指示されるWANIMAの音楽性

Can Not Behaved!!

「WANIMA」の音楽ジャンルに関しては、WIKIなどでは「ネオ青春パンク」や「パンク・ロック」など色々と書かれているが、取りあえずは「メロコア」と覚えておけば問題ないだろう。

 

そして、ブレイクしているにも関わらず、音源が少ない特徴を持っている。リリースされている音源が少ないことは、準備期間の短い学生にはありがたいことだ。

 

ある程度キャリアの長いバンドになると、音源の数も多く「OOOってバンド、俺も好きだよ」なんて言った日には、「何枚目のアルバムが好きなの?」なんて聞き返されてしまう場面もある。

 

当然、最新作しか知らなかった場合「にわか」のレッテルを貼られてしまい、「ああ・・大学デビューなんだね」と見透かされてしまう可能性が高い。

 

そういった自体を防ぐためには、事前に音源を集めて聴き込む必要があるのだが、WANIMAにはそんな不安は微塵もない。だって、アルバムとシングルを合わせても4枚程しかリリースされていないからね。さらに、彼らの支持層は皆さんと同じくらいの若者たちが中心となっており、女子比率も高め!!

 

そんな彼らの音楽が強く支持される理由は、やっぱり「ポジティブな楽曲」って部分ではないだろうか?

 

「名は体を表す」なんて言葉があるように、「音楽も体を表す」と思う。仮にオタクのイメージってどんな感じって聞かれたら、「チェックシャツにリュックでメガネ」みたいなイメージをするでしょ?それと同じで、どんな音楽を聴いているかで、ある程度、人間性がカテゴリー分けされてしまうのだ。

 

「西野カナ」や「加藤ミリヤ」などのラブ・ソングを好む女子は、少しばかり恋愛脳で地雷臭がするとかね。

 

そういった場面で圧倒的に強いのが、やっぱりポジティブな曲を聴いている人。

www.youtube.com

実際に「WANIMA」を聴いてもらえばわかるように、軽快なメロディーにストレートな歌詞を乗せたポジティブソング。

 

そういった音楽を聴いているだけで、あなたに対する周りからの印象は、やっぱり「明るく楽しいポジティブな人」ってなるはず!!

 

だからこそ、今回はWANIMAをオススメする。

 

続いて、特徴的な見た目に関しても注目していこう。 

どぎつい風貌から漂うWANIMAの圧倒的な玄人感

一般の方なら着用をためらうような、どぎついファッションをしているのも「WANIMA」の特徴 。

 

しかし、大学デビューを目指す皆さんには、やや敷居が高く思えてしまうかもしれない・・・。だが、これくらいインパクトのある格好をしていた方が他者にはない独自の個性を出すことができ、圧倒的な「玄人感」を演出できるはず!!

 

できることなら、髪型も写真のようなワイルドな感じにすると尚良。くれぐれも量産型マッシュルーム風カットにはしないように!!

 

ちなみに、彼らが着用しているブランドは「LEFLAH(レフラー)」といい、2012年よりWANIMAとコラボしているファッションブランドだ。

 

 筆者くらいの年齢には目がチカチカしてしまうため、ちょっとばかり辛いが、これから大学デビューを狙う皆さんにはもってこいの個性的なブランドである。

 

ブランド・コンセプトは“ROUNDABOUT NO REGRET (後悔のない遠回り)”

と意味深で、きっとWANIMAのメンバーにも強い影響を与えたのだろう。インタビューでも下記のように答えている。

 

松本:まず精神に関しては、俺らはPIZZA(OF DEATH)とLEAFLAH(ファッションブランド)に指導を受けました。DIYでやっていく、人と人とのつながりを大切にする、という精神でずっとやってきて、LEFLAH、PIZZAと出会って改めてそう思いました。

引用URL もう後戻りできないWANIMA、口癖のように「1チャンス」と叫ぶ - インタビュー : CINRA.NET

 

そういった、様々な影響を受けた彼らの思想もまた、見習うべき部分である。

WANIMAに学ぶ「ワンチャン」の美学

 どれだけ身なりを整えようとも、大学デビューは成功しない。

 

成功を掴み取るには、強い精神が必要だからだ。だからこそ、彼らが掲げる「ワンチャン」の精神を学んで欲しい。

 

「ワンチャンあるかも!!」なんて言うと卑猥な印象が強いのだが、彼らはそういった意味も含めて、サラリとそれらを使い続ける。というか、めちゃくちゃ言いまくる!ワンチャン!ワンチャン!うっせーよ!!ってくらい「ワンチャン」と言い続けている。どんどけエロいんだよと思ってしまうのだが、実はそれ以外にも取ってつけたような深い意味がある。

1回のチャンスの大切さってこと

よくよく考えみると、ありふれた意味ではあるが、これって実際大事なこと。

 

「大学デビューなんて恥ずかしい・・・」なんて事を考えていて、踏み出せずに4年が過ぎ、あっという間に大学を卒業してしまうなんてこともあったりする。

 

むしろ、人生は常に巡ってきたチャンスを、いかにモノにしていくかが大切なのだ。だからこそ、これから人生を変えられるチャンスが待っている皆さんには「WANIMA」を見習い頑張って欲しいのだ!!

 

そんな彼らも実際は「上京デビュー組」。下記写真のWANIMAを見れば、これからのデビューに不安を抱えている皆さんも、きっと安心できるはず!!健闘を祈る!!

 

WANIMA KENTAさん(@wanimakenta)が投稿した写真 -

 

 

JUICE UP!!

JUICE UP!!

 

 

 

Can Not Behaved!!

Can Not Behaved!!

 

 

 

 

 

 ⇩メロコの新世代アーティストの可能性

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