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独身貴族「カルさん」が音楽やアーティストについて独断と偏見で書きなぐっているブログ「カルチャータイム」です。否定も肯定も全てはアーティストへの愛を根底としています。

「[Alexandros]」の歴史がわかる!!オススメ曲を解説

バンド名を変更する前は[Champagne](シャンペイン)というバンド名で活動してた[Alexandros](アレキサンドロス)。過去に芸能界では開運を狙った改名ブームなんてこともあったが、全くもって非科学的な行動であり、未だに首にネギを巻けば風邪が治るなんてことを信じている人々と同列のレベルである。

 

しかし決して彼らは「改名ブーム」の波に乗った訳ではないし、命名が細木数子の訳でもない。大人の事情によりバンド名の変更を余儀なくされたのだが、[Champagne]から[Alexandros]に改名したことは正解だったのかもしれない。

 

そもそも[Champagne]時代から邦楽ロック界では注目の若手とされており、ある程度の人気を得ていた彼らだったが、[Alexandros]にバンド名を変更してからは、これぞ「開運効果」と言わんばかりの超人気バンドになってしまったのだ。素晴らしすぎるぜ!スピリチュアルパワー。

 

本日は、これから[Alexandros]を聴いていこうとしている人達のため、オススメのシングル曲をミュージック・ビデオと共に紹介しようと思う!!多分全部のMVを紹介するのは無理だけど・・・。

 

目次

 

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大いなる目標への第一歩『city』

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 まだバンド名が[Champagne]だった2010年にリリースされた『city』は、彼らの記念すべき1STシングルである。シンプルかつリズミカルな演奏に、ヴォーカルである川上の語りかけるような歌い回しが印象的な楽曲となっている。

 

彼らの目指すべき目標は、イギリスの名門フェス「グラストンベリー・フェスティバル」のヘッドライナーを務めることである。そんな夢物語の第一歩となった楽曲が、コチラで紹介している『city』だ。繊細な音使いと衝動的な展開はUKエモ・ポップ風味を感じさせつつも、キャッチーなサビは邦楽テイストな印象。 

city

city

 

 

メンバーの脱退や加入を経てリリースされた『You're So Sweet & I Love You 』

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 前作『city』から4ヶ月というショートスパンでリリースされた2ndシングル『You're So Sweet & I Love You 』。楽曲の構成としては前作から大きな変化は感じられないが、現在も続く川上独自の英語交じりの歌い回しは印象深い。

 

MVを見てもらえばわかるように、今作品よりドラムの庄村聡泰が加入し、現在の「[Alexandros]」のラインナップとなっている。前作から引き続きミュージック・ビデオ終了後のオマケ映像も収録されており、ファンにはたまらない!!  それにしても今から約7年前。今も変わらぬイケメンをキープしている「ヨウペ(川上洋平の愛称)」・・・。

You're So Sweet & I Love You

You're So Sweet & I Love You

 

 

ほんの少しばかりダジャレ感のある3rdシングル『言え』

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タイトルである『言え』と「Yeaaaah!!」を掛けたと思われる3rdシングル。オヤジギャグ的なタイトルではあるが、[Alexandros]らしさが見事に詰まったストレートなナンバー。

 

構成自体は過去作品と変わらぬ流れがとれているが、サビは日本語、それ以外は英詞がメインとなっており、邦楽には少し珍しい展開。海外育ちだからこそ、双方の言語を上手に混ぜ込めるのだろうか?

言え

言え

 

 あの頃の気持を改めて振り返る『spy』

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川上が大学卒業直前に作詞した『SPY』は、卒業後は就職という選択肢を選んだ彼だからこそ感じられた「思い」が詰められた楽曲となっている。

 

その辺に関しては、川上のブログでも下記のように記載されている。

自分が「希望する仕事」と違う仕事を選択して
そのまま生活していったらどうなってるだろう?
そんな想像をするけど、やはりバンドを目指す事は諦められない。
何があっても自分の選択した仕事をやり遂げたるで。」

引用URL第9話:spyについてなのだ|川上洋平オフィシャルブログ「あれきさんどろす日記」Powered by Ameba 

「シャンペ」結成から10年という区切りのタイミングだからこそ、改めて当時の「思い」を振り返ったのだろう。

 

ちなみにタイトルに付けられた『SPY』は、全身黒タイツの「SPY(スパイ)」という意味ではなく、「垣間見る」という意味で使用されている。

spy

spy

 

 

「殺れるもんなら殺ってみろ」という強い意志が込められた5thシングル『Kill Me If You Can』

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2012年にリリースされた3rdアルバム「Schwarzenegger」からのシングル・カットとなる、5thシングル『Kill Me If You Can』。

 

「殺れるもんなら殺ってみろ」という物騒な意味を持った同楽曲は、収録アルバムである「Schwarzenegger」で「一番言いたかったこと」だとインタビューで答えられており、とにかく強い彼らの意志が感じられる作品となっている。

 

うねるようなベースラインにソリッドなギターのイントロから、ラップにも似た歌い回しで、まくし立てる川上。そういった音から感じられるのは、戦いに対する「不安」や「恐れ」などではなく、「どんな奴らが来ても迎え撃つ」という余裕のようなものだ。そういった印象を感じさせるのも、彼ら積み上げてきたキャリアや実績があるからこそだろう。

 

ちなみに今楽曲はcoldrainのヴォーカル「masato」とのコラボヴァージョンもあるので、気になる人はYOUTUBEなどで検索してみよう!!

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まとめ

最終的には彼らのオススメ曲を全部紹介したいと思っていますが、本日はここまで!!

 

 

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