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独身貴族「カルさん」が音楽やアーティストについて独断と偏見で書きなぐっているブログ「カルチャータイム」です。否定も肯定も全てはアーティストへの愛を根底としています。

Bring Me the Horizonってバンドが変化し続ける理由について考えてみた話

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世の中に存在している様々な分野には、必ず“パイオニア”と呼ばれる人間が存在している。日本語にすると「開拓者」や「先駆者」といった感じの意味なのだが、なんでも先にやったもん勝ちという訳ではない。

 

誰も足の踏み入れた事のない未開の地に挑戦しつつも、人々から認められるという正当な評価、言うならば「成功」を手にした人間が晴れてパイオニアという称号を得ることができるのだ。

 

言わば偉人。その分野に勤しむ人間に取っては、道を切り開いてくれた神様のような存在ではあるのだが、常に成長し続ける分野でない限り、そういった先駆者と呼ばれる人間がいつまでも分野の頂点に君臨してしまうデメリットもある。

 

例えば「お笑い業界」。TVを見ればわかるように、パーソナリティーは大物芸人のあの人、ひな壇を固めるのは中堅芸人のあの人、と、誰もが容易に想像できてしまうのではないだろうか?

 

そんな状況を打開すべく「漫才」や「コント」といったメインストリームから少し外した、サブジャンル的なオリジナル要素を模索する芸人も少なくはないが、大半はチャレンジャー止まりで成功を手に出来ない“色物”達ばかり。

 

極稀に登場する新たな可能性を持った若者達も、否定的なアンチ層に「奇抜が売りなだけ、基礎がない」「OO(大物芸人)を見て、もっと勉強しろ」などとネットなどで盛大に叩かれる始末。

 

こういったアンチ層の大半はパイオニアの作り上げた様式美を重要視している事が多く、ニューウェーブを理解することに対しては非常に腰に重い。

 

むしろ新たな芽など見守る気持ちなどなく、出る杭は徹底的に叩き潰す!!それが我らのマジョリティ・スタイル!!とばかりに、未開の地に向かう挑戦者たちの道を阻むのだ。

 

それゆえ、未開と呼ばれる多くの地域は、いまだ開拓される事なく、只々、墓標が立ち並ぶ風景が広がっている。

  

それだけパイオニアと呼ばれる存在が支持、尊敬されていると言えばそれまでなのだが・・・。

 

確かに昨日までスーツを着て漫才していた芸人が、翌日には軽快にダンス混じりのリズムネタをしていたら、寛大な筆者でも「あ・・・」なんて嘆きを漏らしてしまうはず。

 

以上の状況は、筆者の愛するロック業界でも当然のように起きている。いや、むしろ50~60年という歴史の浅いロック業界では、もはや問題でしかないのだ。

 

本日はサマソニ2019の出演も決定した新時代のカリスマ「Bring Me the Horizon(ブリング・ミー・ザ・ホライズン)」について色々と筆者の思うところ書かせていただこう。

目次

 

ロック界のニューアイコン“Bring Me the Horizon”

amo [Explicit]

「Bring Me the Horizon(以下BMTH)」といえば、2019年にはニュー・アルバム『amo』をリリースし、同アルバムに収録されている『Mantra』がグラミー賞のロック部門にノミネートされるという快挙を達成。

 

惜しくも賞は逃してしまったものの、BMTHというバンドへの注目度の高さが伺える。

 

そんな彼らについて街頭インタビューを行ったら、きっと下記のような回答が返ってくるのではないだろうか?

 

「BMTH?私の大好きなバンドの1つね。オリヴァー・サイクス(vo)の体の奥底から絞り出すような力強くも繊細な歌声がとてもピュアで魅力的。サマーソニック楽しみにしてるわよ」 口癖は「海外では〜」って言いそうな女性(29歳)

 

 

まさにその通り。多くのリスナーがBMTHの作り出すロックの新時代を感じさせてくれる楽曲の虜なのである。

 

同年代のアーティスト達と比較しても頭を一つ二つもぬけた存在感は最早カリスマ!!

 

今やBMTHというバンドはロックシーンのアイコンと言っても過言ではないだろう。

 

しかしながら、この街頭インタビューを2006年に行っていたら、きっと下記のような結果だったはず?

 

「BMTH!?最高にクールなバンドだよ!!とにかくあいつらはイカれてる。

スピーディーでエッジの効いた進行にブレイク・ダウン!!度肝を抜かれたよ!!『Count Your Blessings 』がファースト・フルアルバムなんだろ?とんでもないニューフェイスが現れたもんだ!!」 路地裏に座り込んでいた入れ墨だらけのスキンヘッドの男性(年齢不詳)

 

と、かなり極端なサンプルを対象とした作為的なインタビューなのではあるが、共通しているのはBMTHというバンドへの評価の高さである。

 

しかしながら、その音楽性に対する支持者の層は、時代によって大きな違いを見せているのだ。

 

常に変化し続けるバンド“BMTH”

Drown [Clean]

ロック業界だけのお話ではないと思われるが、大小問わず細分化されたジャンルには、さまざまなリスナーが存在している。

 

例えるなら音楽という地球にロックやクラッシックなどの国々が存在し、その国の中で大まかなジャンルが都道府県のように別れている。

 

さらにジャンルの中でも細分化されたものが市町村のように存在しているのだ。

 

当然、各市町村には住人(リスナーやミュージシャン)が居住しているのだが、1つの市町村に長きに渡り居を構えている住人は、地元(ジャンル)に対する愛が強すぎるゆえに、生まれ故郷で一生を終えることを誇りと考える方々も少なくはない。

 

そのため頻繁に転居(音楽性の変化)を繰り返すような人間には、いささか厳しい評価を下す事がある。

 

ってな感じで、その変化する音楽性がリスナーを困惑させ、その都度否定されることの多いBMTH。その辺を作品とともに説明させていただこう。

 

デスコアの超新星1stアルバム『Count Your Blessings』

Count Your Blessings [Explicit]

2006年にリリースされたBMTHの1stアルバム『Count Your Blessings』。

 

今やロック界のニューアイコンとなったBMTHの初期作品。その内容は、まさかまさかのデスメタルとメタルコアの合いの子という、数あるロックジャンルでも“極悪”のインブリードにより誕生した“デスコア”。

youtu.be

バランスとしてはデスメタル寄りで、不協和音に似た重めのリフとブルータルなグロウル、ブレイク・ダウンといった、日常音楽には1ミリも導入されない要素が多いため、一般リスナーの趣向からは、かなりかけ離れた作品となっている。

 

しかしながら、その界隈での音楽性のクオリティは非常に高いもので、1stフル・アルバムにしてデスコア界の「超新星」「帝王」などと、その筋の人々から賞賛を得る。

 

4枚目以降のアルバムから入ったリスナーの方には信じらないような音楽性であるが、現在でもデスメタル名鑑にBMTHの名前が記載されていることが多い。

 

若者は何処へ向かう『Suicide Season』

Suicide Season

過激な音楽性とファッショナブルなスタイルが若年層リスナーの心をガッチリキャッチし、一躍シーンの最重要バンドとなったBMTHの2ndアルバム『Suicide Season』。

 

筆者のようなグロ耐性の低いリスナーには、いささかつらめな「臓物ボーン」デザインのジャケットが見事に音楽性を表している今作品。

 

デスメタ感は失われつつも、多様に広がる展開はとにかく混沌。メタコアに置きつつもプログレッシブでカオスな香りがプンプン。前作で多用されていたグロウルは、ほぼほぼ使用されず、悲痛な叫びのような高域のシャウトという歌唱がとられている。その音楽性は、初期のキャリバンやデリンジャー・エスケープ・プランなどが彷彿させられるもの。

 

メタコア寄りの作風にシフトチェンジしたため、デスコアリスナーからは、やや賛否の多い作品となった。そりゃ今後を担う人材が1stアルバムで早々とデスコア村から出て行ってしまった訳ですからね。逃した魚は大きいとはまさにこの事。

 

今作にてアメリカのEpitaph Recordsと契約を結び、日本でも流通されることとなった記念アルバム。

メタコアの傑作でありBMTHのメタコア卒業作品『There Is A Hell, Believe Me I've Seen It.There Is A Heaven, Let's Keep It A Secret』

There Is a Hell Believe Me I've Seen It

ロックというジャンルから派生したパンクやメタルといったサブ・ジャンルが多くの人々に支持され主要ジャンルとなった80年台。言うならば1つの未開の地が開拓され国として認知された時代である。

 

そして80年後半から90年にかけて、そんな開拓地で育ったニュージェネレーション達が新たなサブ・ジャンル開拓へと躍起となった変動の時代だったのであろう。

 

ニュースクール・ハードコア、ポストハードコア、エモなどなど、現代では主流となった魅力的なニュージャンルのパイオニア達が多く誕生している。

 

そんな開拓時代のメタルコアに終止符をうち、新たな時代の幕開けを告げたのが2010年にリリースされたBMTHの3rdアルバム『There Is A Hell, Believe Me I've Seen It.There Is A Heaven, Let's Keep It A Secret』なのではないだろうか。

 

誕生から数十年以上が経った現在でも、「哀愁」や「叙情」というキーワードで片付けられる事の多いメタルコアというジャンル。

 

それが同ジャンルの様式美と言えばそれまでではあるが、今作はそんな停滞したジャンルに変革を与え、次世代への道を切り開いた作品といっても過言ではない。

 

曲中にストリングスやデジタルサウンドを導入するというアプローチを試みたメタコアバンドは少なくはないが、ここまで壮大に混沌と神聖さを共存させたバンドはBMTHが初めてなのではないだろうか?

 

神に苦悩を問いかけるようなオリヴァー・サイクスの悲痛な叫びは、過去作品の中でも随一の説得力を持ち合わせている。それにしてもアルバムタイトルが長い・・・。

 

見事、メタコア界のトップバンドの仲間入りを果たしたBMTHなのだが、今作を持ってメタコアは卒業とのこと・・・。

 

4thアルバムのリリース後に掲載された幾つかインタビュー記事を見させていただきましたが、個人的にビルボード・ジャパンが好きです。下記はメタルコアのやり尽くした感についてのインタビュー記事。

 

オリー:まるで、元カノについて話しているかのような口調だな!完全に見捨てたわけじゃない。17歳だった頃、デスメタルとエクストリーム・ハードコアは俺にとって世界一の音楽だった。でも、年齢を重ねて、自分の好みが変わったのと同時にメロディーとエモーションへの欲望が強まっていった。バンドにとって自然な進化だった。15歳だった時に好きな音楽に25歳になっても夢中なバンド、てか人って数少ないと思うんだ。俺たちはもうあのジャンルをやり尽くしてしまったから、何か新しいことするべき時だったんだ。

引用URLhttp://www.billboard-japan.com/special/detail/1371

 

そんな事を言いながらも、自らのバックボーンはいつまでも変わらず“メタル”だと発言してしまうあたり、素敵です。

 

ただただバンドとしての格の違いを見せつけた4tnアルバム『Sempiternal』 

SEMPITERNAL

前述させていただいた“メタコア卒業”なんて宣言は、まだまだ発表される前にリリースされた“衝撃”の4thアルバム『Sempiternal』。

 

特にBMTHというバンドをデビュー当初から追いかけていたリスナーに取っては驚きの内容だったのではないだろうか。

 

デビューアルバム以来、音楽性の細かな方向転換を繰り返していたBMTHだったが、今作品では今までにない大幅な舵切りを実施。

 

メンバーの入れ替えによるバンド編成の変化などもあるとは思うが、ここまで音楽性が変わるとリニューアル・オープンと表現した方が良いのではないだろうか?

 

こういった“音楽性の変化”は、決して珍しい話ではないのだが、傾向としては、ひとつの時代を築き上げたようなキャリアの長いバンドが、ピークアウトしていく人気と、伝統芸能化した自らの音楽性の“煮詰まり感”を払拭する場合が多く、BMTHのようなメタコアというジャンルの頂点に新たに君臨したようなバンドが実施するにはあまりにも早すぎる手法。

 

エクストリーム・ミュージックを担う若者達は、早々と新天地に向かったのである。

 

しかしながら、こういった「バンドの音楽性を見直して新規リスナーを開拓しちゃうよ〜」なんて、リニューアル・オープン戦略は、一見、間口を広げているようで、新規リスナーの開拓につながらないパターンが多い・・・。いや、それだけならまだマシなのかもしれない。

 

最悪の場合は、新規リスナーも増やすことができなかった上に、急激な音楽性の変化によって既存のリスナーにまで見放されてしまう事もある。

 

ここまで来てしまったもう大変。バンドはジリ貧状態だ。直ぐに「原点回帰」という活動方針にシフトチェンジし、古参リスナーの興味を引くしかない!!

 

こいった音楽性の輪廻転生を繰り返すバンドは少なくはないが、成功の確率は非常に低く。生まれ変わるどころか、生ける屍状態にることが大半である。

 

と、まー色々と書かせていただいたのだが、BMTHの方向転換は、はっきり言って大成功。その理由は下の動画『Can You Feel My Heart』をご覧いただけば、すぐに理解できるのではないだろうか。

 

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メタリックなリフも無ければ、怒号のようなグロウルも、切り裂くようなシャウトも無い。1stアルバム当時の彼らのサウンドが、ここまで変わるなんて誰も予想ができなかったはず。

 

当然、初期リスナーからは否定的な評価を得た作品ではあるが、BMTHというバンド名を幅広いリスナーに広げる切っ掛けとなった作品なのは間違いだろう。現在の支持層の大半は今作品位からのリスナーを指すのではないだろうか。

 

個人的には今作品が1番好み。圧巻のクオリティです。『Seen It All Before』とかもう涙涙。

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求められるスケールを見事に作り上げた5tnアルバム『That's the Spirit』

That's The Spirit [Explicit]

キャリアを重ねる毎に常にスケールアップしてゆくBMTHの音楽性の集大成と評価しても過言ではない今作『That's the Spirit』。

 

前作『Sempiternal』と比較しても、より洗礼された壮大なオルタナティブ・ロックへ変貌した今作は、一部のリスナーからは「メジャー主義」や「個性のない音楽」などと否定的な評価を受けながらも、それらを一蹴するような多大な評価を得ることとなった。

 

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圧巻のスケール。静と動が見事に調和したエモーショナルなスタジアム・ロックは、前作『Sempiternal』で拡大したリスナーの求めるBMTHの姿が見事に投影された作品と言っていいだろう。まさに正当進化。ロックというジャンルの系譜の中でも最高峰に位置し、過去、アイコンと呼ばれたアーティス達のサウンドのスケールと比較しても遜色ないものだ。

 

しかし今作がBMTH、いやフロントマンであるオリヴァー・サイクスの目指したロックの姿なのだろうか?

 

BMTHの挑むロックの新境地 6tnアルバム『amo』

AMO

前作『That's the Spirit』の高評価にて、メジャーロックシーンのトップバンド入りを見事果たしたBMTH。

 

彼らの出世劇ってここ数十年のロック界では、なんとも珍しいもので、Linkin ParkやSlipknotの様な、デビュー当初より多くの注目を集め、2ndアルバムをリリースする頃には明確な地位を築いているパターンではない。

 

とにかくロック界ではジワジワ上り詰めるってパターンは少なく、デビュー当初で中堅バンド的な評価を得たバンドは、永遠に中堅バンドのポジションに位置している事が多い。そのへんはフェスとかの出演者を見てもらえばよくわかるはず。

 

なんだかんだ“異例の出世”って部分に関しては、BMTHというバンドの結成当初の音楽性が、ロック界でもマイナーなエクストリーム・ミュージックが中心だったからって部分もありますが・・・。

 

とはいえ、10年前後のキャリアの中で、コレだけの音楽性の方向転換を繰り返しながらも、常にジャンルのトップバンドに評価されるあたりには、BMTHはスターバンドとしての素養を持ち合わせていたという事なのでしょう。

 

そんなこんなで今や名実ともにトップバンドの仲間入りを果たしたBMTH。フェスではメインステージでのパフォーマンスをこなすまでに成長し、バンドとしても安泰のポジション。「現在の音楽性をキープしていれば食いっぱぐれる事はないだろう」なんて事をついつい考えてしまうのですが、流石はBMTH、そんな停滞など一切感じない新境地を6thアルバム『amo』で聞かせてくれるのです。

 

今作のテーマは「愛」。

 

決して珍しいテーマではありませんが、こういった感性は、ある種の“悟り”のようなものであり、筆者の様な人生経験の薄い若輩者には、ただただ「おお・・・ついにここまで来たか・・・」なんて感じでありますが、なんとも溢れ出す達人感。

 

様々な苦楽を経て気がついた真実の「愛」。1日1万回の正拳突きを繰り返した人間のような発想ではありますが、BMTHが置かれている現在の状況に対する充実感を表した言葉なのでしょうか?

 

1つだけ理解できるのは、BMTHは変化し続けるって部分。こちらに関しては今作『amo』リリースに伴う、インタビューを見てもらえば納得であります。

 

オリヴァー・サイクスの不満は、さらなるクリエイティヴな領域を探求しようとした時に参照すべきアーティストがロックのシーンに10年以上にわたって登場していないことにあるようで、次のように語っている。「これだから、俺たちはロック・シーンとの繋がりを感じられないんだ。ここ30年、ロックのシーンにアイコンなんていないんだからさ」

「言ってること分かるかい? 最後の偉大なアイコンは誰だと思う?」とオリヴァー・サイクスは私たちに質問を投げかけている。「メタリカやブラック・サバスだよ。ヘッドライナーを張れるようなバンドは、20年前に出て来たようなバンドばかりだ。ロックは何十年もレジェンドを生み出せていないんだよ。他のあらゆるジャンルは生み出してきたのにさ」

引用URL https://nme-jp.com/feature/67454/ 

こんな発言をしながらも、先行配信されたリード曲は、過去のオルタナティブロックを彷彿させられるサウンドの『MANTR』であった。当然、アルバムリリース前に事前配信されるリード曲なので、次回作の方向性を示唆させる指針の様なものである。

youtu.be

こりゃ次回作も安定だなんて多くの人が考えたはず。筆者もその一人だ。それがどうだろうか、リリースされた『amo』は、いい意味でそんな予想を裏切る作品であった。

 

後にリリースされたインタビュー記事やMVの演出、歌詞の和訳を見ていると、筆者はリード曲の『MANTR』自体が、前作品の音楽性に対する決別を意味しているようにも思えてしまう。

 

今やロック界のニューアイコンとして呼声高いBMTHだが、パイオニア達が未だに活躍し続ける現在のロック界の二番煎じな教祖的なポジションなどには俺達は興味はないよ、これからは、自分自身の新しいロックを模索していくんだ。そんな決意と新たなスタートを感じさせてくれる作品である。

 

次回作で見せてくれるであろう、ロックの新境地が今から気になって仕方ない。むしろ直近のサマソニ2019に行きたいよ・・・。

 

 

AMO

AMO