ロックに身を捧げて30数年。気がつけば生活の全てがロックに変わっていた。
周りの友人達が幸せな家庭を築く中、変わることなく孤独を貫く人生にも今では喜びすら感じているよ。
だってそうだろ?いつ死ぬかもわからない人生、特定の伴侶を持つことなんて枷でしかないじゃねーか。
例えば仕事だってそうだ。
好きでもねーよな奴らに、ヘラヘラしながら頭を下げて過ごす人生だって?
俺だったらそんな生活ゴメンだな。
イケ好かないカマ野郎に頭を下げるくらいなら、一発かましてgoodbyeしてやるよ。
家族のためだから仕方ない?
金がないと暮らしていけない?
そんな守りの人生なんかロックじゃねーだろ。
俺は何にも縛られたくねーんだよ。
ロックがあればそれでいい。
好きな時にバーボンを飲んで、風を感じたくなったらハーレーに乗るし、踊りたくなったらツイストを踏む。
先の事なんて考える必要はない。
それがロッカーってもんだろ。
だが、最近では自らをロッカーと名乗ってた奴らが、BiSHとかいうアイドルグループをチヤホヤしているって話をよく耳にする。
ロッカーがアイドルを支持するだって?冗談だろ。そんな奴らは、ただのドル豚だ。
アイドルなんてもんは、そもそも演者であり、ロックのロの字も知らないような甘ちゃん達だ。
あんなお嬢ちゃん達に魅了されちまうなんて、ロッカーも落ちぶれたもんだな。面汚しの豚共め。もし俺の目の前にそんな奴らが現れたら、一発かましてgood nightしてやるよ。
まー色々と厳しいことを言っちまったが、俺も決して凝り固まったロッカーって訳でもねーし、自分の目で見て本質をしっかり見極める寛大さは持ち合わせているつもりだ。
さーBiSH、お前らのロックスピリッツを俺が確かめてやる。覚悟しとけよ。
うっひょーーーー!!BiSH超いいじゃん!ロック!!ロック!!
アユニターーン!ラブラブラブラブ!!マイエンジェルゥゥゥゥ!!ブヒブヒブヒ!!
ってな具合に、本日はBiSHのアユニ・Dにメロメロにされた件についてブログを書かせていただこう。
目次
- なぜか僕は『アユニ・D』というアイドルが気になって仕方ない
- BiSHの魅力をより際立出せるアユニ・Dの歌声
- アユニ・Dの素っ気ない雰囲気が凄く気になってしまう
- アイドルとしての道を歩むアユニ・Dの成長物語についついグッときてしまう
- やっぱりBiSHで活躍するアユニ・Dが好きだ
なぜか僕は『アユニ・D』というアイドルが気になって仕方ない
画像引用URL https://twitter.com/AYUNiD_BiSH
いやはや何とも滑稽な話でございます。ロックに身を捧げ30数年なんて偉そうな事を申しておりましたが、まさか!!まさか!!孤独とバーボンを愛するこの私めがアイドルに心奪われるなんて夢にも思いませんでした。もうアイドル最高って感じでございます。
それもこれもBiSHというアイドルグループの“素晴らしさ”の一言に尽きるのですが、まさか気がついたらBiSHのメンバーである“アユニ・D”のことが気になって気になって仕方なくなるなんて考えてもおりませんでした。
過去、多くのロックバンドに魅了されてきた筆者ですので、何事にもハマりやすいタチであったのは間違いありません。
それゆえアイドルグループにハマってしまうのも当然と言えば当然なのですが、メンバー個人が極端に気になるなんて初体験!!
僕はいつだってバンド全体を愛する“箱推し”だったはず。なんで!なんでなの!?
それでは個人的に感じたアユニ様の魅力についてお伝えしたいと思います。
BiSHの魅力をより際立出せるアユニ・Dの歌声
BiSH / HiDE the BLUE[TO THE END @ 横浜アリーナ]
アイドルにガッチリハマってしまいました私ですが、腐ってもロッカー。断言できる自信はありませんが、決してアユニ・Dの可愛らしさだけに惚れ込んだ訳ではありません。彼女に心惹かれた最大の理由は、その歌声と歌唱法にあります。
個性の集合体であるBiSHですので、当然、メンバー各々で特徴的な声質や歌唱方法を持っているのですが、その中でも特にロッカーの胸を掴んで離さないのがアユニ・Dなのです。
上の紹介させて頂いてる『
まず筆者の心を貫いたのが、その歌声。ガールズロックバンドのボーカルを彷彿とさせる抜けの良い少しブリっとした声質は、例えるなら『
そして彼女の歌いまわしもまた良いんです。普段の歌い回しとしますと動画の0:58秒からのような感じでございますが、所々で動画1:30秒からのような“人を食ったような挑発的な歌いまわし”を聴かせてくれるのです。例えるなら「ツーワモノーの」を「トゥーワモノーの」のように、少しばかりネチっこく歌う感じ最高です。もうこの歌いまわしだけでターキー2杯は飲めてしまいます。
しかしながら、BiSH加入当初からアユニ・Dの歌いまわしに特徴があった訳ではありません。
アユニ・Dが自ら作詞をした今曲『本当本気』では、タイトル通りのアユニの決意が歌われています!!
動画を見ていただければわかるように、当時のアユニ・DはBiSHに後から加入の最年少ということもあり、超絶ういういC〜。歌いまわしもまだまだ普通。アユニメインの楽曲ではありますが、歌で聴かせるというかはアユニというキャラと強い意志を楽しむ感じですね。
そんな彼女のBiSHのメンバーとして輝きたい!という強い意志が歌いまわしの変化につながったのでしょう。
アユニ・Dの素っ気ない雰囲気が凄く気になってしまう
画像引用URL https://twitter.com/AYUNiD_BiSH
メンバー最年少(非公開のため多分)かつ、散々な試練を乗り越えアイドルとしてBiSHが一目置かれてからの加入だったからでしょうか?なんと~なくパフォーマンス以外は遠慮しがちの塩っぽい印象が強いアユニ・Dさん。そんな対応について本人も少しばかり気にしていたようで、下記のようなニュースが2019年報じられておりました。
BiSHアユニ・D、塩対応を自虐「冷たくてすみません」 ブレイクの実感は?@AYUNiD_BiSH @BiSHidol #我是我
— モデルプレス (@modelpress) 2019年11月25日
▼ほか写真&本人コメントhttps://t.co/hSnrjvH48C
とはいえ、ファンの皆さんもそんなアユニ・Dさんをしっかり理解しているのは当然で、「てんめーあんな塩対応しやがって!!」なんて怒り狂う方は少ないと思います。
でも日常生活で塩っぽい人って「愛想ねーな!!」なんて評価されることが多いですね。最近ではアイドルの塩対応も魅力の1つとして認知されているようです。ドMばっかりだなアイドルファン。
そんな塩っぽさがあるからこそ、ひとつひとつの仕草がついつい気になって仕方ない!!気がついたらアユニ・Dばっかり目がいってしまうって方も多いのではないでしょうか?
アイドルとしての道を歩むアユニ・Dの成長物語についついグッときてしまう
画像引用URL https://twitter.com/AYUNiD_BiSH
様々な苦難を乗り越えアイドルとして成長するなんて、TVドラマのようではありますが、アイドルを応援する方々にとって超鉄板の醍醐味のようなもの。アユニ・D様だからといって特別濃厚な物語があるという訳ではありませんが、それもこれもタイミング。筆者は丁度アユニ・DさんがHOTなタイミングでしたので、完全ドハマリでございます。
アイドルを目指す少女が様々な葛藤や経験をし1人前のアイドルに成長する物語は、ありふれシンデレラストーリーではございますが、気がつくと涙がポロリと頬を伝っておりました。
ついつい、煙草の煙が目に染みちまったぜ・・・、なんて定番の言い訳が。最早親心。否が応でもアユニー!!なんて応援をしてしまいます。
本日はそんな物語についての詳細は割愛させていただきますが、下記動画『Nothing』を見ていただければ、ご理解できるかと思います。
BiSH / Nothing.[OFFICIAL VIDEO]
「妄想の中僕は、あのステージの上で」なんて歌詞を聞くたび、アユニ頑張ったな・・・なんて目頭を熱くしているリスナーも多いのでは?
本当、こういった成長物語ってアーティストに対する愛着を高めてくれますね。ちなみに筆者はエマ・ワトソンは賢者の石、福原遥はマインちゃんという趣向の非ロリコン人種ですが、動画位の時期のアユニ・Dが可愛らしいですね。
やっぱりBiSHで活躍するアユニ・Dが好きだ
画像引用URLhttps://twitter.com/BiSHidol/status
大注目のアイドルのBiSHのソロ・プロジェクトが動き出した2018年。グループ内では1番の新人ながら人気急上昇のアユニ・Dもバンド形式にてソロ・デビューを果たす。
サポートギターには、なんとなんと!あのNUMBER GIRLの田渕ひさ子を迎えるという力の入れようっぷり。
と、まー完全ロックリスナーを視野に入れたプロジェクトでありますが、バンドファンの間では「あの金でも動かない田渕が!!」なんて話題にいますので、そんな重鎮の心を動かすロッカー要素がアユニ・Dあったという事なのでしょう。
PEDRO [BiSH AYUNi D Solo Project] / 自律神経出張中 [OFFICIAL VIDEO]
この辺に関してはまだまだ発展途上という状況ですので、現段階は筆者としては激推しはせず、今後に期待といったところです。
やっぱりBiSHというグループの中で輝くアユニ・Dが魅力的かなと思います。