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culture time

音楽関係のまとめや考察

30前半にしてone ok rock中毒になったオッサンの葛藤 ③

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自身のセンスを強調するために否定する対象を作る必要がある

地方都市の軽音部という偏った世界で、ヒエラルキーの頂点を目指し出した筆者だったが、同学年の軽音部員にドラムがいないことで完全にバンド活動を断念してしまった。

しかし、ライブハウスには頻繁に行っていたので、バンドを組んでいる友人は沢山できた。そんな仲間たちと音楽談義をしていると必ず出てくるのは、最近はこのバンドを聞いている、地元のあのバンドはどうだという話だ。

コピーバンドの高校生の分際で他者をどうこう言うのは、人様のまわしで相撲を取っているようで非常にカッコの悪いことである。

筆者の場合は特にたちが悪く、人様のまわしで相撲も取らずに文句を言いまくり、挙句の果てにアドバイスまでプレゼントしてしまっていた。

まさにカッコの悪い人間のお手本でありトップランナーであったのだ。

ヒエラルキーの上位に上るには過去の自分との決別が必要になる

筆者のようなひねくれた音楽好きは少なくはないと思う。筆者たちのようなクズな人間が最初におこなう愚行は“特定のバンドを聞いている奴をダサい”と決めつけることだ。

特定のバンドの定義は自身の知ったか音楽レベルによって様々だが、ハイスタ、ブラフ、スネイルなどを聞き出したような輩は、中学時代に愛していたはずのV系バンドをある時期を境に急にバカにしだす。

筆者が過ごしていた時代はバンドのトレンドが、V系メジャーバンドからインディーズバンドに変わり始めていた。そんな歪のような世代だからこそ生まれた発想だ。

知ったか音楽好きになるには過去の思い出を踏みにじる“踏み絵”が必要である。

高みを目指し続けた筆者

さらなる高みに上るべく日本のインディーズバンドのCDを買い集めた筆者。

主な情報源は地元のライブハウスと当時放送されていたTV番組“ブレイクアウト”だ。

そういった努力も実り、半年後にはハイスタ、ブラフ、スネイルなどのインディーズトップバンドを聞いている人たちに対し「あ~昔は聞いたな~聞きやすくてカッコいいよね!」などと褒めつつも斜に構えてみたり、「やっぱり初期のころの尖った感じがよかったよね?今は売れて変にまとまった感じかな?」など1STアルバムや初期時代知っている感を出せるようになった。当然のことながら初期などまったく知らず、最新作を買ってから逆行して初期作品にたどり着いた流れだ。

まさに、中二病をこじらせたような音楽好きに進化してしまった。

そういった事情で、現代でもone ok rockを素直に好きだと周りに言えない状況となっている。筆者がしっかりとone ok rockを聞き出したのは『35xxxv』からであり、恥ずかしながら完全に後乗りなのである。

長々と自分語りをしてしまったが、筆者の自己紹介を終わりにしようと思う。

中二病音楽好きにあるある

・ハイスタ、ブラフなどを入門バンドと上から目線で語る

・洋楽に移行し日本バンドを上から目線で語る

・日本の売れているバンドが嫌いだ

・売れだした日本のバンドに対しOOOのパクリだよねと否定する

・当時のスタートトゥディで誰も知らないようなCDを多数購入する

・メロコア、ミクスチャー、エモコアなどのカテゴライズを嫌う

・Slipknotのステッカーを持っている

・妙に原点的なバンドにこだわる(ジミヘン、ツェッペリンなど)

・急にレディオヘッドがやばいといい出す

・ワンオク、ウーバー、セカオワを聞かずに嫌う

 

上記すべてが満たされた場合は筆者と同族です。

 

 

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