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独身貴族「カルさん」が音楽について色々言ってるブログ。時間つぶしのお共にどうぞ。

「coldrain」の女性人気ついて考えてみた話

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Through Clarity

本来であればラウド・ロックとは男の音楽である。重厚で硬質感溢れる攻撃的なサウンドは、女子供には到底理解できる代物ではない。

 

いや。むしろ理解してほしくない。だって「ラウド・ロック好き」の女性って、なんか怖いイメージを抱いてしまうでしょ?筆者は苦手かな。性格も豪快そうだし、全身黒のファッションで統一して、安全ピンでセルフタトゥーとか入れてそう。「安全」って商標を危険な行為につかってしまうあたり、マジでやばい。

 

さらに、そんな女性とカップリングしてしまったら悪夢だ。カップル揃って「ラウド・ロック好き」なんて、周囲の人間からすれば狂気としか言いようがない。付き合うんだったら絶対「Perfume好き」の女の子の方が可愛いし優しいはずだ。

 

しかし時代は流れるもの。新時代のラウドロックバンドの登場により、昨今では上記で紹介したような気の触れた女性達以外も、ライブに足を運ぶようになっている。

 

本日はカワイイあの娘もきっと聴いてる、スタイリッシュなラウド・ロックバンド「coldrain」の魅力についてを記事を書いてみようと思う。

 

目次

カワイイあの娘もきっと聴いてるラウド・ロックバンド「coldrain」 

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筆者と同じ旧時代のラウド・ロックファンの皆さんは、是非とも上の動画を見てほしい。気がついただろうか?フロアの女性客の多さに。そして、その女性たちの癖のなさに。

 

本来、我々の知っている「ラウド女子」とは、男勝りの豪快な存在。でっかい盃で酒を飲み。口、鼻、舌、などの鍛えることの出来ない急所に、平然とピアスの穴を開けるような輩である。一言でいえば「アマゾネス」。森の女性戦士たちだ。喧嘩しても絶対に勝てる気がしない。しかし、今回の会場に訪れている女性たちは、好きなお酒は「カルーアミルク」ってな感じの普通の女子。まさに異常事態である。時代の変化なんて言葉で簡単に解決出来る問題ではない。

 

ラウド・ロックバンド「coldrain」のライブには何故、こんなにも普通の女子が来場するようになったのか?それでは彼らの魅力について書かせていただこう。

ヴォーカル「masato」がイケメンである

バンド業界でも「イケメン」と評価されることの多い、ヴォーカルの「masato」。ただのイケメンならばいいのだが、彼の場合、アメリカ人と日本人の「ハーフ」という希少価値まで持ち合わせてしまっている。

 

「バンドのサウンドにヴィジュアルなんて関係はない」なんて事を言う人も多いが、実際はバンドも料理と同じく見た目も重要な要素として成立している事実もちらほら。それゆえ「coldrain」の女性ファンの中には、彼をアイドルのように崇拝している人達も多い。よくある事例と言えばそれまでだが・・・。

 

しかし、「coldrain」のサウンド自体はバキバキのラウド・ロック。そんじょそこらのお嬢さんがキャッキャと聴いて、ツイッターのプロフ欄に「ルーツcoldrain」なんて書いていいような代物ではないはず。その前に我々の大半は「大和民族」がルーツだろ。勘違いしないでほしい。

 

その辺に関しては、やはり女性特有の「好きな相手に寄せる」って部分なのだろうか?

 

皆さんの周りにもいませんか?急に「趣味趣向が変わった女性」。先日までは「miwa超カワイイ!!」なんて言っていたはずなのに、ふと気がついたら「卍ライン超ヤバイ!!」なんて言っている人。

 

趣味趣向は変わるものですが、あまりに極端な場合は付き合っている彼氏の影響が大きいと考えていいでしょう。

 

今回の事例に関しては、付き合ってはいない憧れのイケメンヴォーカリストなのではありますが、女性の趣味趣向はそれだけ変わりやすということなのです。

 

そんな変わりやすい女性の気持ちを男性サーファーは「波と同じ」なんて事を言いますが、まさにその通り。ゴリゴリのラウド・ロックすら女性に許容させてしまう「masato」のイケメンっぷりは、ラウド・ロックという高いハードルを下げることに貢献しているのです。

 

とは言え、ラウド・ロックを「一般女子」へと認知させた存在が必ずしも彼らという訳ではない。

 

一般女子にもウケたラウド・ロックバンドの存在

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 ラウド・ロックを一般女子に浸透させた人気バンドと言えば、やはり「マキシマムザホルモン」なのではないだろうか?そのサウンドは重厚感溢れるラウドサウンドながら、どこかコミカルでキャッチーな楽曲は、多くの一般女子を虜にしてしまっているのだ。

 

筆者の周りでも可愛い娘が結構な割合で「ホルモン好きですよ!!」なんて言っており、「あんな下ネタの歌詞を、こんな可愛い娘が聴いているのか・・・グフフフフフ」なんてイケナイ想像を度々してしまっている。

 

だが、本日紹介している「coldrain」は特に目立った下ネタもなく、コミカルな印象もない。むしろ彼らの楽曲は、本気と書いてマジと読む位の大真面目。堅物も堅物。本格路線のドラマティック・ラウド・ロックと表現して間違いない。

 

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上記については、こちらの楽曲『Six Feet Under』を聴いていただけば明らかである。タイトルの意味は「埋葬されて」。語源は、死体を埋めるための穴の深さが6フィートだから、とのこと。コミカルさなど皆無。本来であればアマゾネス(根っからのラウド・ロックファンの女性)の皆さんが泣いて喜ぶようなガチガチのシリアスバンドなのだ。

 

それなのに何故に「coldrain」は普通女子から支持されているのだろうか?その理由としては、彼らがシーンを盛り上げ、リスナーを育てたからではないかと筆者は考えている。

シーンを共に盛り上げてる盟友たちの存在

 

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本来であれば一般リスナーが受け入れ難いジャンルであろう「ラウド・ロック」を、ここまでポピュラーに出来たのは「coldrain」と共にシーンを盛り上げてきた盟友バンドの存在も大きいのだろう。

 

通常、こういったマイナージャンルは縦社会で一辺倒な印象が強い。それゆえ地下的要素が強く、古参の売れない先輩の無駄な仕来りを尊重しなければならない。だが、彼らはそういったジャンルの枠に収まることなく、近しい年齢のアーティストと独自のコミュニティを形成し、新たなシーンを作り上げた。

 

上の写真を見てもらえばわかるように、今をときめく「ワンオク」や「SiM」などのバンドと共に、ハードサウンドかつスタイリッシュなシーンを盛り上げたのだ。そして若者たちの心を掴み、見事成功を収めたのである。仮にパイオニア的なラウドバンドの先輩とばかり共演していたら、現在のような若年層からの支持はなかったと思う。

 

そして彼らが支持される一番の理由は、「coldrain」の楽曲のクオリティの高さである。

 

本格派志向のハイクオリティな楽曲

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90年台の海外ラウドサウンドを自らのルーツにしている「coldrain」。タイトでラウドな演奏に、エモーショナルなヴォーカルを乗せたハイクオリティな楽曲は、ラウドファンのみならず一般リスナーやラウド・ロックに関わりがないと思われていた「普通の女子」にまで及んでいる。そして、その人気を根底にあるのが優れた楽曲だ。

 

攻撃性ばかりを重視した過去のラウドバンドとは違い、時には美しさすら感じてしまうドラマティックな楽曲は、国内でのラウド・ロックというジャンルの可能性を広げるきっかけともなった。

 

彼らの楽曲を聴くきっかけが「masatoの容姿」でもいいし、「ワンオク」や「SiM」派生でもいい、「音源」からなら尚いい。

 

理由はどうあれ「普通の女子」までラウド・ロックというジャンルに興味を持ってもらえることが筆者としては嬉しいのだ。だからこそ「coldrain」には頑張ってもらいたい。

 

最後の最後に筆者のラウド愛を伝えられたので本日はコレくらいで。

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