culture time

独身貴族「カルさん」が音楽やアーティストについて独断と偏見で書きなぐっているブログ「カルチャータイム」です。否定も肯定も全てはアーティストへの愛を根底としています。

不要なCDは売ってしまうのが正解なのかって話

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真似事ではあるが音楽ブログを運営しているからだろうか?最近妙にCDが増えた気がする。

 

元々、音楽鑑賞を趣味にしていたため、ある程度の枚数は所有していたのだが、ここ最近はちょっとばかり購入しすぎたかな・・・。

 

CDラックから溢れかえったCD達は床に直置きされ、筆者の生活スペースに見事なまでのビル群を形成してしまっている。そびえ立つCDタワーの数々。立派である。

 

だが、目の前に広がる大都会に、どのような対処をすればいいのだろうか?

 

全ては筆者の決断力にかかっている。気分はまさに「シムシティ」である。

 

捨てるのか?売りに出すのか?それともアイディアで乗り切るのか?

 

本日は筆者の部屋に溜まったCDについて考えたいと思う。

 

目次

 

増え続ける所有CDをどうすれば良いのかを考える会

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楽曲のネット配信や定額制の音楽配信サービスなどの躍進により、ここ数年はCDの販売枚数は下降傾向となっていますが、なんだかんだCDを購入してしまうユーザーもまだまだ多く、年々増加する保管スペースに対して配偶者からの強い不満の声が上げられています。簡単に言えば邪魔だって話。

 

本日はそんな悩める皆さんのため、わたくし「増加する所有CDを考える会」のCD運用アドバイザーであるカルさんが様々なアドバイスを提案させていただこうと思います。ええ、お代は結構です。なのでノークレームでお願いします。

 

 

溜まってしまった不要なCDの利用方法① ガンダムのソーラー・システムをCDで再現する 

機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜

皆さんはTVアニメ「ガンダム」をご存知だろうか?国民的なアニメと言っても過言ではない名作である。

 

そして当アニメの魅力といえば、やはり無数に登場する兵器の数々ではないだろうか。男の子はいつだって兵器にロマンを感じ、世界を手中に収めたいと考えるものだ。

 

そんな数ある兵器の中には、宇宙空間に大量の鏡を設置し、目標に太陽光を集約する「ソーラー・システム」なるエコロジーな大量殺戮兵器まで存在している。

 

今回提案する「不要なCD」の利用方法はまさに上記である。

 

投票券を抜いた用済みの「AK◯48」のCDを大量に集め、推しメンのライバルやファンに対して太陽光を集約し焼き尽くしてやろうという考えだ。まさにアイドル戦争を終結させる浄化の光。

 

しかしながら、それだけの熱量作るには大量のCDが必要となるうえに、宇宙空間に設置するすべもない。ましてやCDの耐熱温度では高温の光を集めるのは難しいと思われる。まさにフィクションの兵器である。

 

「うわ!眩しい!」くらいの攻撃は可能かもしれないが、ライバルのファンから白兵戦を仕掛けられる可能性も高く危険が伴う。

 

自らの推しメンの事を「ララァ」と呼ぶような、仮面をかぶった危険なファンとの対峙を避けたい方は、やめておいた方が身のためだろう。あくまで自己責任でお願いします。

溜まってしまった不要なCDの利用方法② 自らの力量を数値化してみる

一番くじ ドラゴンボールZ ナメック星編 スカウター型メジャー賞 AB 全2種セット

CDを沢山所有している=様々な音楽を聴いている人=音楽戦闘力(知識)が高い、という間違った認識を前提とした場合、CDの所有枚数で戦闘力を数値化することができる。

 

本日は、そういった音楽戦闘力を「枚力(まいりょく)」と表現し話を勧めていこう。しかしながら、日本国民の平均的な「枚力」を調べることができなかったため、由緒正しき音楽サイト「rockinon.com様」の過去の記事からデータを収集させていただいた。

 

音楽ファンの平均アルバム所有枚数は? (2009/09/30) 洋楽ニュース|音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)

 

上記サイトのデータを拝見すると、イギリス人男性が所有しているCDの平均枚数は、2009年の調べでは「292枚」とのこと。ちなみに女性の場合は「221枚」である。

 

そういった状況から考えた場合、筆者の枚力は「約800」のため、平均的なイギリス人男性なら二人まで同時に相手をすることが出来るはず。一人ならば赤子の手を捻るようなものだ。

 

さらに彼らの所有しているCDの大半は、年間日照時間の少ないヨーロッパ地方のバンド。俗に言うUKミュージックだ。そんなカビ臭い不健康な「枚力」では、筆者の好む陽気かつパワフルなアメリカンバンドで構成された強靭な「枚力」の前では歯も立たないはず。

 

残念ながら、あなた方がいくら「OK Computer!!」と守りを固めようとも、カルさんの「Welcome to the Jungle!!」の前では紙切れ同然なのだ。「HELP〜」などと尻尾を巻いて逃げてくれ。人間兵器で申し訳ない。

 

 

だが、単純に所有枚数で力量が判断されてしまうため、CDコレクターに「私の枚力は530000です」なんて事を言われた場合、カルさんは「生まれたての子鹿」のような姿を晒すことになる。うん。こういった争いは避けた方が身のためだ。

溜まったCDの利用方法③ 素直に買取に出す

CD購入に使用したお金を少しでも回収した方は、こちらの案がオススメ。 下記のようなサービスを利用すると簡単に現金化することができる。

 

<買取サイト⬇> 

本・DVD買取コース

  

余程の新作でもない限りCDの買取価格はそこまで高くなく、「捨てるくらいならば」という覚悟がある方にはオススメかと思われる。

溜まったCDの利用方法④ リメイクしてアクセサリーやインテリアに大変身♡させる

matome.naver.jp

 ここまでくると意地と狂気しか感じられない。

 

溜まったCDの利用方法⑤ 共に生きる

ダライ・ラマ他者と共に生きる

今では不要になったCDかもしれませんが、購入当時はワクワクした気持ちがあったはずです。

 

捨てたり、売ったり、ミラーボールにリメイクしたりする前に、もう一度、あの時の気持ちを思い出してください。

 

こうして改めて振り返ってみると、思い出とともに不要なCDの楽曲が聴こえてきませんか?

 

きっと今は必要ないと思っているだけです。そのCDはあなたの人生というパズルを埋める、大切な1つのピースなのです。

 

仮に不要だと思っているCDが「ガラガラヘビがやってくる」だろうが「だんご3兄弟」だろうが「板野友美のDear J」だろうが、全てはあなたの思い出の一部であり、酔った勢いで付き合ってしまった、陰で友人から「猪木」と呼ばれている彼女や、出会い系で知り合った「Sex Pistols」のバンドTを着て「シドチェーン」を身に付けた女性となんら変わりありません。全てはあなたを構成する「思い出」なのです。

 

だから不要だからといってCDを手放さないでください。共に生きましょう。