筆者も気がつけば30代なかば。ふと周りを見渡してみると、同年代の友人だけではなく、近所の居酒屋でよく会う学生時代の後輩や、会社の部下までも次々と結婚していっているのだ。
中には3度目の結婚を試みる友人まで出現しており、祝いの言葉の前に「お前はクズだ結婚は考え直せ」などの罵倒が口から漏れ出してしまうこともしばしば。もう筆者はラッパーにでもなった方が良いのだろうか?
しかし、筆者も人の子だ。絞首刑にあった母が最後の力を振り絞って産んだ子供でもなければ、父親が火影なわけでもない。一般的な家庭にうまれ普通に育った子供である。
だからこそ、自らが結婚するときには周囲から沢山の祝福をしてもらいたい。なので、周囲の人が結婚する際には全力でお祝いをすることにしているのだ。
よって、今日も筆者は結婚式の余興のため歌い続けている。一人でも多くの人たちを祝福できるように。
しかしながら、結婚式の余興ってどんな曲を歌えばいいの?って人も多いと思うので、ベテラン余興担当者の筆者が独自の情報網で調査した、余興に最適な厳選「ウェディング・ソング」を紹介しようと思う。
目次
二人の門出をより思い出深くする余興に最適な「ウェディング•ソング」セレクション?
それでは筆者の独自の情報網である「Google Chrome」を利用し、「結婚式」「余興」「ウェイディングソング」で検索した結果を報告しよう。
① 西野カナ「トリセツ」
まず最初に紹介するのは、「会いたくて震える」新時代のバイブ機能搭載型歌姫「西野カナ」の楽曲である『トリセツ』だ。
コチラの楽曲は余興代わりのサプライズMOVIEで使用されることが多く、それらはYOUTUBEなどにも大量にアップされている。
コチラで紹介する『トリセツ』は、男性にはちょっと理解しがたい複雑な乙女心を、「アダム徳永」著書の解説本のようにわかりやすくご教授してくれる「男の子ためのガールズソング」である。結婚式の余興では「OOOちゃんのことちゃんと理解してあげてね」ってな具合に「替え歌」で披露されることが多く、女同士の友情の厚さが伺える内容となっている。
しかしながらなんだろう?この脅迫感。原曲ですら女性のエゴを「これから〜もず〜とよろしくね〜」なんて具合に無理やり許容させようとしているのに、友人が作った替え歌だと・・・。もうこれは結婚式という場を利用した強要である。新婦サイドのDV行為だ。離婚調停時にDV行為の物的証拠として使用してやる。
離婚調停を泥沼化させないためにも、ちょっとなしかな・・・?
②長渕剛 「乾杯」
結婚式のド定番と言えば「長渕剛」の『乾杯』なのではないだろうか。当然検索にもガンガン引っ掛かり、余興動画も沢山出てくるのだが、どれもこれも「アテフリ」だったり「コスプレ」を楽しむコミカルなものだったりと、長渕剛の持つ「男としての渋み」や「哀愁」がまっとくといって再現されていないのだ!てめぇらTSUYOSHI舐めてんのか!!動画を見てみろ!!我が国を守るため、日々過酷な訓練に励む自衛官たちが、共に肩を組み涙を流し大合唱している。そういった状況になるのも当然だ。剛の歌声は聴く者の魂を揺さぶり、聴衆の込み上げた感情から漏れ出す嗚咽が歌声に変わる。だからこそ長渕剛は、自ら歌わない。
筆者も魂が揺さぶられたよ。剛。でも、こういった状況って女子供には到底理解できない「男の世界」ってやつかもしれない。そこがまたいいんだけどね。
しかしながらなんだろう?この女子供の冷めた眼差しは・・・。うん・・・本気で歌ったら結婚式でも同じ状況になるよね。皆が新郎新婦を笑顔で祝えるって部分を考えると、ちょっとなしかな・・・?
③星野源 「恋」
ガッキーこと「新垣結衣」と共演したドラマは社会現象とまで言われ、ドラマの主題歌として起用された『恋』も大ヒットした「星野源」。軽快でキャッチーかつポジティブな楽曲は、男女共に好感触のハッピーナンバーである。さらには、ドラマのエンディングシーンで出演者たちが踊っていた「恋ダンス」も大きく話題となり、結婚式や忘年会などの余興として幅広くひたしまれている。まさに「結婚式の余興」として抜群の楽曲なのだ。
しかしながらなんだろう?この新婦に対するプレッシャー・・・。この曲が流れると皆言いますよね「とにかくガッキーが可愛かった」って。本日の主役は新郎新婦ですよ。いくら新婦がブスだからって、ガッキーと比較したらかわいそうです。あまりに新婦に失礼なので、ちょっとなしかな・・・?
④モーニング娘 「ハッピーサマーウェディング」
あらあらまだランクインしていたんですね。アイドル文化復興の立役者「モーニング娘」のウェディング・ソング『ハッピーサマーウェディング』
ミリオンセラーを達成した同楽曲は、完全にウェディング・ソング需要に乗っかったものとなっており、コミカルな振り付け・キャッチーな楽曲・圧倒的な認知度と、余興に必要な攻・走・守の三拍子が全て揃った完璧な楽曲となっている。
しかしながらなんだろう?メンバーから滲み出る人生の厳しさは。
- 後藤真希 「おっととっと夏だぜ〜」で有名な実の弟が逮捕される。顔面の変化が激しく「ゴマイケル」とネットで呼ばれている。
- 加護亜依 現役時代はストレスで暴食し太っていたため、ネットでのあだ名は「カゴック」。喫煙写真がフライデーされる。結婚後は夫のDV被害(暴力)にあう。夫が出資法違反の疑いで逮捕される。
- 辻希美 幸せな結婚生活をしているが、ネットの番人「鬼女」に目をつけられ、なにかとあるとネットで炎上。目頭切開疑惑。
- 市井紗耶香 脱退後、新たに組んだバンドメンバーと結婚、のちに離婚する。その後、再婚。有吉反省会に出演。みそぎ済み。
- 飯田圭織 ファン感謝デーに行われた「バスツアー」の内容が伝説なる。
- 矢口真里 クローゼットのあれ。
当然、幸せな結婚生活を送っているメンバーもいるが、当時在籍していたメンバーの半数以上は何かしら問題が訪れている。これを悲劇と言わずなんと言う。
そんな彼女たちの楽曲を結婚式で披露するのは縁起が悪いとも思うので、ちょっとなしかな・・・?
センターにいる石川の隣の女性は本当にヨッシーなのか?よく許したな、このパケ写。
- アーティスト: モーニング娘。,つんく,ダンス☆マン,AKIRA
- 出版社/メーカー: ZETIMA
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- メディア: CD
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まとめ
皆さんが結婚式で余興をする際は、是非とも本日の「まとめ」を役立ててほしいと思う。内容に関するクレームなどは一切受け付けない!!それではさようなら!!