6月の中旬に開設した当ブログも、そろそろ5ヶ月となるので運営報告でもしてみようと思う。若干のしがらみがあるので、とっても曖昧な報告になります。
目次
- 実は怖いPV数の報告
- ブログ運営の目的
- ブログを運営するまでの道のり
- クラウドソーシング時代
- 絶望の「キュレーター」期
- 「キュレーションサイト」ビジネスモデルに光を見た
- そしてブログへ・・・
- 広告はどうしよう
- 当ブログの方向性
実は怖いPV数の報告
こうしてブログを運営していると、人様のPVとか気になってしまうのは筆者だけ?いやいや結構皆さん気にしちゃってますよね。そこで検索するのが「ブログ」「運営報告」のキーワード。そんな、月間の「PV数の報告」実はアフィリエイトを目的にブログを運営している方は、少しばかり注意が必要らしいです。
上記サイト様で記事にされているように、「Google AdSense」で収益化しているブロガーの皆さんは注意が必要なようです。よって、筆者のPV数も非公開!なんだかんだ調べる方法もあるので、気になる運営者様がいるブロガー様は検索してみるのも手かなと思います。
なんだかんだPV数って、ブログ更新のやる気に繋がる部分ではあるんだけどね。
ブログ運営の目的
ブログを運営している方々によって目的は違うと思います。よくある感じは下記のような感じですか?
- 日々の記録。運営者様の日常生活などなどを発信 日記系
- 運営者様の興味や趣味、便利情報などの発信 情報系
- 販売促進を目的とした情報の発信 商業系
大雑把に3つに分けては見ましたが、1と2の中間とかもあり運営者様によって微妙に目的が混ざりっていると思う。
筆者の運営するブログ「culture time」は2を主とした、若干の3を含むブログとなっております。
なぜ、そういった運営方針となっているかと言うと「筆者の仕事上での弱点の改善」と「副業への興味」があったからです。
ブログを運営するまでの道のり
先に紹介した「弱点の改善」に関しては、業務の連絡や部下の教育をおこなう際、要点をまとめて情報を伝えることが非常に苦手だからです。
「相手に正確に情報を伝えられない」そんな悩みから、文章で「起承転結」伝えることができるようになれば、他者にも正確に情報を伝達できるのでは?と考えました。
しかし、ただ勉強するだけでは、自らが成長しているかを判断することができません。
そういった悩みを解決するために筆者が利用したのが「クラウドソーシング」です。「ライティング」の仕事を受注することで、文章の判断をしてもらいつつ「収入」を得ることができるのです。興味のあった「副業」への欲求も満たすことができます。
なんの実績もない筆者では受注単価も安く大した収入には成りませんでしたが、初期投資として買った本の費用を回収することはできました。開始は2016年の2月。
購入した本は下記です。残念ながら、まだまだ筆者の文章能力の向上にはつながっていませんが・・・内容はいいです。
Webライター入門 ――副業・プロで稼ぐための50の基礎知識
- 作者: かみむらゆい,V(--)Vごとうさとき,染谷靖子,冨田弥生,松沢未和,みちだあこ,八湊真央,夕凪あかり,らくしゅみっくす,株式会社フォークラス,大橋博之
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2015/08/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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激ロック presents ラウド・ロック・ディスク・ガイド[2012年版] (シンコー・ミュージックMOOK)
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クラウドソーシング時代
ブログ開設までの4ヶ月間、休日を利用してライティングの業務をおこない続けました。筆者は継続が苦手だったので、80件程くらいしか仕事をしませんでしたが・・・。その中で辛かったことを紹介します。
- 頑張って書いた文章が非承認になった。 当然、収入にはなりません。
- 書きたい「題材」以外も書かなくてはいけない。
- 時間がかかる割には収入にはならない。
- 単発案件では、担当者がつかないため「非承認」の理由がわからない。そのため改善点が教えてもらえない。
趣味である「音楽系」の記事は、ほぼ存在しておらず「作業」的に業務をこなす日々がやってきたのです。
そういった事態を改善すべく、担当者の付く「継続案件」に手を出したのだ。
絶望の「キュレーター」期
文章力の向上を目指し構成の改善点を教えてくれる担当者を求め、継続案件の依頼を受けた筆者。どの案件もまず「テストライティング」に合格しなければいけない。
まず受けてみたのが大手企業が運営する「キュレーションサイト」。簡単に言えば「NAVERまとめ」的なサイトのライティング案件。そんな業務をおこなう方々を、世間では「キュレーター」と言うらしい。仕事の内容は「ネット上の情報をまとめ、新たな価値を生む」、簡単にいえば「人のマワシで相撲を取る」仕事。しかし、様々な情報が飛び交う世の中ですので、そういった仕事も必要だとは思う。
そんなこんなで受けたテストライティング、お題は運営会社様がピックアップした「主題」と「関連ワード」に付いての「まとめの作成」だった。
どうしても音楽関連の記事が書きたかった筆者は、必死に「音楽系のお題」を探した。あった!!と見つけたのが「Fear Factory」「バンド」だった。
簡単にFear Factoryについて説明しておこう。
フィア・ファクトリー (Fear Factory) は、アメリカ合衆国のインダストリアル・メタルバンド。 バンド名の意味は恐怖の工場である。バンド名の略称はFF。
うん。CD3枚位持ってるけど、この記事って誰が読むの・・・?
ジーン・ホグランのツーバスは、まるで「削岩機」のような破壊的な打撃音だ。
なんて書いて誰が喜ぶのだろうか?と思いつつも8時間くらいかけて記事を完成させた。
しかし、結果は「不合格」。理由は「主観的なコメントが多い」
魂を込めて書いた記事は見事「不合格」となり、Fear Factoryに対し不信感を抱くこととなった。
その後に受けた「キュレーションサイト」では見事に採用。20記事位書いて色々と気がついたことがあった。
- 音楽系の題材がなかった・・・
- 1記事4時間。収入は800円前後
- 主観的なコメントはNG
上記のような事情により、業務に対するやる気も失いつつあったのだ。
「キュレーションサイト」ビジネスモデルに光を見た
当時の筆者は、こいった「まとめサイト」に情報を提供しているのは「一部のモノ好き」がボランティア的に行なっいらと考えていた。
しかし、クラウドソーシングサイトでは、報酬を払ってまでライターを募集している。
「なんで?」と思い調べてみると、こういったサイトのビジネスモデル、簡単に言えば収入源は「広告収入」だということがわかった。
筆者のような労働者に書かせた記事を利用し、観覧者(PV)を集め収入につなげているのだ。
だからこそ、「Fear Factory」なんてキーワードにまで手を出しているのだ。
1記事800円で買い取った記事を使用し、PV数があるかぎり永続的に雇用側は広告収入を得ているのだ!!(広告がクリックされたり、PVがないと意味はないが)
記事を買うのは「投資」的なニュアンスなんですね。それなら、自分でブログをやって広告を貼ればいいのか!が筆者の結論だった。
そしてブログへ・・・
自分のブログならば好きなことも書けるし、あわよくば「副収入」も得られる。そんなこんなで筆者はブロガーへと生まれ変わったのだ。しかし、ブログってどう選べばいいの?
筆者は少し考えた。ネットで情報を検索し「ワードプレス」に辿りついたのだが、構築などを考えると非常に面倒な感じだった。そんな情報収集の中でこんな言葉を見かけた。
ワードプレスの構築には、やや時間がかかり管理も難しい。そういった時間があるならば、コンテンツ(記事)を充実させた方が前向きだ。無料ブログは運営企業の気分で削除される可能性は否定しないが、一般的な使用方法ならば、そういった事態に陥ることは少ない。
そんな言葉に後押しされて「はてなブログ」様にてブログを開設。現在に至る。
「広告収入」も運営の目的の1つだったので、開設の1ヶ月後の7月には独自ドメインを取得し、プロ化を果たす。
「損はしたくない」そんな思いもあったが、「はてなプロ」は2年契約で14400円、独自ドメインは「お名前.com」を利用し2年契約1900円となり合計16340円。
それらを利用期間の24ヶ月で割ると、月々約680円となり、結構リーズナブル!
広告はどうしよう
記事を書いても広告をはらなければ収入にはつながらない。そんな悩みを解決すべく広告関連を調べ出す。アフィリエイトってやつですね。
まずは商品紹介をができる「Amazonアソシエイト」に登録。成果報酬のため収入につなげることが難しいため、クリック報酬型の「nend」に登録。少しづつ広告収入を集める。
プロにしようか悩んでいる人は、上記のようなアフィリエイトを利用すればいいと思います。
当ブログの方向性
まず筆者が現段階で主としているのは、安定したアクセス数の確保である。
安定したPV数は、ブログを維持していくうえで1番重要だ。だって、損したくないし。
当ブログの運営者はそういった「ケチ」な考えが強いため、「SEO」を意識したまとめ記事が多くなっている。
本来であれば主観バリバリの記事を書き、他ブロガー様とガンガンコミュニケーションを取りたいのだが、よほど「バズる」記事でも書けないかぎり、単発的なPV数となってしまい記事の更新頻度を増やしていかなければいけない。毎日1記事はチョット・・・
実際、他ブログを分析してみると「はてなスター」を大量に抱えているブロガー様でも、PV数は意外に少なかったりしている。でも、実際はコメントとか沢山付いてて羨ましいのよね。管理者様のキャラクターも出せるし、書籍化するのは大体そういったブログ。
そんな才能も度胸もない筆者は、まずは「検索流入」を強化すべく「SEO」主体の機械的なブログとなってしまっている。アクセス数がある程度安定してきたら、管理者の「色」をしっかり出せるブログを書きたいとは思っている。
検索流入と筆者が書きたいことが「絶妙に配合」出来たのがコレ。
全てにおいて「まだまだ」な内容だけど、音楽ブログを運営できて満足はしている。今後も継続してブログに取り組んでいきます。多分、運営報告は最初で最後。SEO関連で読んだ本はコレ!!