culture time

独身貴族「カルさん」が音楽やアーティストについて独断と偏見で書きなぐっているブログ「カルチャータイム」です。否定も肯定も全てはアーティストへの愛を根底としています。

ONE OK ROCK 困難の先にあった成長『Nicheシンドローム』を紹介<アルバム・レビュー>

本日は“one ok rock”の4thアルバム「Niche(ニッチ)シンドローム」を今更ながら紹介したいと思う。常に成長し続ける彼らの軌跡を今一度振り返ってみよう。 目次 メンバーの脱退、バンドの活動休止を経たからこそ出来た成長 収録曲 より強固となった絆が生…

カラオケ嫌いの原因は他者への配慮?

11月も残り僅かとなり、そろそろ忘年会シーズンに突入する訳だが、皆さん準備はできていますか?なにがって?2次会の定番「カラオケ」の準備ですよ。誘われたら行かないとは言い辛いし、行ったら歌わないって訳にもいかないし、嫌いな人にとっては結構悩…

BABYMETALの紅白出演ならず。しかし残念ではない。

2016年も勢いを失う事なく「快挙」続きのBABYMETAL。メタルとアイドルを組み合わせたヤケクソに近いコンセプトながら、他アイドルに大差をつけた世界的人気は留まることを知らない状況である。そんな中、浮上したベビメタの「紅白出場」。結果としては不…

多岐に渡るBABYMETALのグッズの世界。

有名、無名問わずアーティストにとって「お金」は重要なモノ。お金がなければ創作活動もままならないし、生活だってすることが出来なくなってしまう。アーティストによって収入のモデルに若干の違いはあれど、やっぱり重要になってくるのは「音源販売」「ラ…

“凛として時雨” 圧倒的な存在感を知らしめた「just A moment」を紹介<アルバム・レビュー>

2002年に埼玉県で結成された「凛として時雨」。3ピースというシンプルなバンド編成にも関わらず、そのサウンドは狂気すら感じる濃厚なプログレッシブ・ロック。本日は、そんな彼らの3rdアルバムとなる「just A moment」を紹介しよう。 目次 凛として…

ラウド・ロックの入門におすすめ!30代も熱狂する国内アーティスト6選

筆者も気がつけば30代半ばとなり、世間的に見ても「おっさん」とジャンル分けされるようになった。そんな、おっさんにも当然、青春時代が存在しており情熱を傾けていたモノがある。そう!それが「ラウド・ロック」だ!しかしながら、歳を重ねるごとに「激し…

ブログを開設してから5ヶ月。「運営報告」と私が「副業」にブログを選んだ理由

6月の中旬に開設した当ブログも、そろそろ5ヶ月となるので運営報告でもしてみようと思う。若干のしがらみがあるので、とっても曖昧な報告になります。 目次 実は怖いPV数の報告 ブログ運営の目的 ブログを運営するまでの道のり クラウドソーシング時代 絶…

one ok rockのチケットが欲しい人は「PRIMAL FOOTMARK」を購入しよう!!

one ok rockファンの皆様からすると「今更かよ」って感じの話題になってしまうのだが、PFこと「PRIMAL FOOTMARK(プライマルフットマーク)」の重要性を今更ながら知った筆者。なんでかって?チケット先行に応募出来ないからだよ!!ってな具合に、まだまだ…

THE BACK HORNのアルバム「イキルサイノウ」で痛感した歌詞の重要性

遅いペースながら、今回で50記事目となった当ブログ。開設から約5ヶ月も経つはずなのに、まだ50記事・・・?と自ら突っ込みを入れたくなる状況ではあるが、今後も現在のスローペースを維持しつつブログの更新を継続していこうと思っている。 本日は「私…

エアジャム2016でハイスタ、ワンオクなど時代のカリスマが再び激突!

今年、16年ぶりに新作を発表したHi-STANDARD。彼らの復活とともに再開された「エアジャム」も今年で6回目の開催となり、過去最大の注目を浴びている。それらの原因は「フェスブーム」という国内の状況も当然背景にあるのだろうが、その理由を占める大半は…

「ロック」という魔法の言葉。日常使用は可能なのか?ボツネタ

「ロック」とは、世界中に星の数ほど存在する音楽ジャンルの1つである。そんな誰しもが知っている一般的な言葉に筆者は数十年もの間憧れている。 誤解しないで欲しいが、ミュージシャンに成りたいと言っている訳ではない。ただただ「ロック」という言葉に憧…

ハロウィンの仮装に悩む皆さんにオススメのアーティスト5選

猛暑の夏も終わり、すっかり秋らしい気候となってきた10月。目立ったイベントもなく、12月へ向け日々淡々と暮らしている方も多いと思われる。そんな地味なシーズン10月を少しでも盛り上げようと、海外文化である「ハロウィン」がメディアや若者を中心…

2017年にアリーナ・ツアーを開催するone ok rock ニュー・アルバム発売日はいつ?

2016年に行われるone ok rockの国内公演は、「AIR JAM2016」を残すのみとなった昨今。特に2016年は彼らの単独公演も渚園のみと少なく、参加できなかった皆さんにとってはやや不完全燃焼気味な寂しい気持ちなのではないだろうか? 当然、筆者もそ…

「MY FIRST STORY」がTAKAの弟のバンドという風潮について

「血筋が良い」なんて言葉を聞いたことはないだろうか?「あの人の家系は代々医者を生業としている家系で・・・」なんて聞けば当然頭もよく、家も裕福で生まれて来る子供も同じように、将来は医者になるんだろうなと予想できる。簡単に言えば「血統も環境も…

Hi-STANDARDの「ANOTHER STARTING LINE」がゲリラリリースにも関わらずヒットした理由

16年ぶりにリリースされたHi-STANDARDの新作「ANOTHER STARTING LINE」 同タイトルはノープロモーションのゲリラリリースにも関わらず、初日での販売枚数が4.8万枚という異例のスタートを切ったのだ。何が異例って、現代の音楽業界では洗脳的な販売戦略が…

本当の小沢健二が理解できるまで20年かかった話

かれこれブログを開設して約4ヶ月が経ち、以前に増して人様のブログを拝見する機会が増えてきた。 特に音楽ブログを見ていると「この人は同年代くらいだなー」とか「こんなジャンルが好きなんだな、この人は」などの興味や親近感が湧いてくる。 そういった…

「KNOTFEST JAPAN2016」にButcher Babiesの出演が決定。ちょっと予想外

女性教師、女性店長、女性運転手、女性乗務員。なんとも「女性」という文字がつくだけで簡単に艶やかさかが演出され、なんとなく悪い想像をしてしまうのは筆者だけだろうか? そんな不純な思想の持ち主である筆者に「女性アーティスト」なんて言ってみようも…

[Alexandros] 話題のニュー・アルバム「EXIST!」収録曲を紹介!!

2016年11月9日に発売される[Alexandros]のニューアルバム「EXIST!」は、ノリに乗っている彼らの「今」を感じられる名盤となるだろう。 収録曲からもわかるように、ドラマやCMに使用された楽曲が過去作品と比較しても非常に多く、ファンだけではなく一…

「AIR JAM世代」が改めて振り返るAIR JAMの歴史とHi-STANDARD

昨今では「AIR JAM世代」って言葉すら古臭く、今を生きる現代っ子たちに言ってみようもんなら「どんな世代ですか?(笑)」なんて逆に聞き返されてしまうだろう。 そんな返答を聞くたび、自分が知らぬ間に歳を重ねていたんだなと感じてしまう。 いつからだろ…

「君の名は。」を観て流した涙はRADWIMPSに捧ぐものではない

新海誠監督の新作「君の名は。」が大ヒットしている。 そんなニュースは周知の事実なので、今更筆者ごときが色々言及する必要はないのだが、劇中の音楽を全て担当したことで話題となった「RADWIMPS」が再び世間から注目されている。 今回は過去の新海誠作品…

ONE OK ROCKの変化する音楽性に国内ファンは置いてかれる?

先日開催された「ONE OK ROCK 2016 SPECIAL LIVE IN NAGISAEN」では2日間で11万人を動員し、バンド結成から初となる単独大型野外を見事成功させたONE OK ROCK。 ライブのラストには、完全燃焼したオーディエンス達に「来年はアルバムをリリースしてツアー…

この夏に着たかった!人気“バンドTシャツ”ランキング TOP5 

セミの騒々しい鳴き声ですら、愛おしく思う今日このごろ。短い夏は多くのパリピ達に惜しまれつつも終わりを迎え、季節は秋に移り変わろうとしている。 季節というものは、やはり人間の感情にしっかりとリンクしており、普段は真面目で清純な女の子が「夏だか…

ONEOKROCK 渚園野外ライブ 未来への備忘録

2016年9月10日、11日に大型アウトドア施設“渚園”にて行われた“ONE OK ROCK 2016 SPECIAL LIVE IN NAGISAEN” 2日間で合計10万人以上のファンが集まった今回のライブだが、地方開催ということもあり幾つかの問題もあった。 今後も渚園が他アーティ…

coldrain「原点回帰ツアー」in 松本 ライブレポート

新宿から電車に乗り約三時間。国宝“松本城”がそびえ立つ、観光都市松本に本日はお邪魔させていただいた。 本来であれば移動距離の少ない都内でのライブを選択するのだが、今回、移動距離の長い地方都市のライブハウスまで、出不精の筆者がわざわざ足を運んだ…

その“バンドTシャツ”問題を抱えたバンドのモノではありませんか?

夏の定番アイテムとして多くの人々が着用している“バンドTシャツ” 最近ではテレビ番組などでも特集が組まれ、その人気はとどまることを知らない状況である。 確かに街を歩けば、バンドTシャツに身を包んだ方々を多く見かける。特に女子。しかもカワイイ。…

“凛として時雨”はオススメだけど、ちょっとクセが強いのよね。

2005年に発表された1stアルバム『#4』から10年以上の月日が流れ、世間の皆様も彼らの音楽性や存在に「耐性」も付いた頃だとは思うのだが、なんともクセの強い彼らの楽曲はいまだに「好き」「嫌い」の評価がスパッと別れてしまっている。 例えば日本人…

田中聖は現在もバンド活動を継続しているのか!?INKT は活動休止?

人気アイドルグループ“KAT-TUN(カトゥーン)”に属しながらも、その素行の悪さが問題となり、2013年9月に事務所を解雇されてしまった田中聖。そんな彼が1年の充電期間を経て、第二の人生として選んだ道が“バンド活動”だった。 KAT-TUNの田中が“再始動”…

one ok rock結成の立役者“Toru”がイケメンリーダーすぎる

今では人気ロックバンドとなったone ok rockの結成には、リーダー・Toruの存在が「カギ」となっていることはファンの間では有名な話である。彼の存在なくしてはTAKA,Ryota,Tomoyaの3人も今ほど世の中から注目を浴びることもなく、その才能は埋もれてしまっ…

バンドのメンバー募集の内容があまりに酷すぎる件

筆者がまだ学生だった頃は現代のようにインターネットは普及しておらず、バンドメンバーの募集はする際は「BANDやろうぜ」などの雑誌やライブハウスなどに設置してある「掲示板」に投稿や掲示をしなければいけなかった。 その後、時代が進むにつれインターネ…

ガールズバンド“tricot”を紹介。世界を虜にするその理由は?

ポストロックのイメージは?と聞かれたら、緻密な計算をもとに繊細な音たち重ね合わせた、芸術性の高い知的なジャンルと筆者は答えるだろう。しかし、世の中には複雑な計算など放り投げ、「気分」と「勢い」という人間の感性を武器に作曲をおこない、世界中…